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眠れぬ夜の1人怪談!心にズシリとくるホラー小説
気持ちがどこかそわそわとして落ち着かない夜は、ホラー小説をお供に1人怪談をしてみてはいかがでしょう。優れたホラー小説は単に怖いだけでなく、心の深い部分に語り掛けてくるような深みと重さをもっています。物語にのめり込むことによって、いつの間にか心が落ち着いているかもしれません。
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幽霊ホテルのお話です。かなりの分量がありますが、独特の文体に引き込まれて一気に読めてしまいます。登場人物が本当の隣人のように生き生きと魅力的に描かれているのが、スティーヴン・キングの小説の特徴です。その親しみある人物たちがやがて恐怖や破滅に徐々に巻き込まれていく構成が、一度読み出すと物語にのめりこんでしまう理由です。
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屍鬼 1
小野 不由美(著)
スティーヴン・キング『呪われた町』をモチーフにして、それを日本的な感性で磨き上げた大長編です。たくさんの人物が登場し、それぞれの視点で少しずつ恐怖の物語が進行していきます。「じわじわと」という言葉がぴったりの展開で、この人はどうなるのか、あの人は助かるのか、と気になる展開が続きます。毎晩少しずつ味わってください。
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