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情熱の炎が燃え移る!ひたむきに生きた女性たちを追ったノンフィクション
国も時代も違えど、心が向かうまま素直に生きた女性たちの熱量には、共通するものがあります。すべてを捧げてもいいと思えるものに出会ってしまったら、後は突き進むだけ。時には大きな犠牲を払っても構わない!そんな女性たちの情熱の炎が燃え移ってくるような、ノンフィクションを集めました。
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獅子座の女シャネル
ポール・モラン(著) , 秦 早穂子(訳)
第一次、第二次世界大戦をまたぐ激動の時代に、ファッション界に彗星のように現れ一躍寵児となったココ・シャネル。華やかな表舞台の裏では常に孤独とともにありながら、寝食すら忘れて、信じる「スタイル」をファッションとして表し続けました。その芯の強さには、誰でも心の奥にある情熱を駆り立てられずにはいられません。
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ザ・ボディショップの、みんなが幸せになるビジネス。
アニータ・ロディック(著) , ハント・ヴェルク(訳)
南北格差や貧困、女性への抑圧、人種差別など、世界にはさまざまな不正義が存在しています。そんな世の中を変えるためにザ・ボディショップを立ち上げたアニータ・ロディックは、反骨精神をもって常識とされてきた不公正な価値観に挑戦してきました。彼女の自伝である本書は、自分や社会を変えたいと思う人にパワーを与えてくれます。
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ハーバードの女たち
リズ・ローマン・ガレーズ(著) , 江川 雅子(訳)
女性の社会進出がはじまりだした1970年代のアメリカ。ハーバード・ビジネス・スクールを卒業した女性たちの10年後とは?望むものはすべて手に入れられるかのような超エリートであっても、その人生はさまざまです。世の中の矛盾と格闘しながら、女性たちが自分にとっての幸せを求めて悩み、奮闘する姿は現代にも通じます。
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村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝
栗原康(著)
ご飯も、男も、仕事も、欲しいものを欲しいといって何が悪い!貧乏だろうが人から恨まれようが信じた道を突き進むだけ。大正時代、大杉栄とともにアナキストとして名を馳せた伊藤野枝は、痛快なほど貪欲に短い人生を駆け抜けました。その姿は、自主規制が乱立する閉塞感に満ちた現代を突破する参考になるかもしれません。
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