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心の底からゾクゾクしたい人に!極上の恐怖を体験できるホラー小説
小説の醍醐味は、描かれたストーリーを疑似体験できることです。なかでも恐怖という感情は、小説だからこそ安心して体験できるものではないでしょうか。そんな恐怖を感じる小説のなかから、背中がゾクゾクして肌が粟立つ思いを味わえる、究極のホラー小説を集めました。静かに忍び寄る恐怖をじっくりと堪能ください。
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残穢
小野 不由美(著)
山本周五郎賞受賞の本書は、ドキュメンタリータッチで描かれた長編ホラーです。何の変哲もないマンションを舞台にして起こる、怪異現象と怨みを伴う死の連鎖。読み進めるうちに物語が現実と交錯し、重苦しい呪いが自分にもかかるのではないか・・・という恐怖を味わえる小説です。ほんとうに背筋が寒くなるのを実感できるでしょう。
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沖縄を舞台にした怪談短編集で、熱帯特有の粘りつく空気感と異国情緒漂う怪談を堪能できる一冊です。島の歴史や文化が反映されたリアルな沖縄の風景が描かれるなか、異形の存在や無残な運命が淡々と語られていきます。「得体の知れないものへの恐怖」を感じるため、読後は周囲に何かがいるような気がしてきます。
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