ブックキュレーターhonto編集員
怖い!でも読みだしたら止まらない。ゾクゾクさせられる小説
あなたの一番怖いものはなんでしょう。幽霊?虫?それとも・・・。人間とは不思議なもので、ゾクっとするものについ触れたくなってしまうときがあるものです。ここでは、怖い、でもラストが気になって読むのを止められない。そんな体の芯からゾクゾクさせられる本を紹介します。好奇心旺盛な方、怖いもの見たさの方、どなたでも歓迎です。
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学校という閉鎖的な空間での少年たちの関係は本当に危なっかしく、美しさと悲惨さの両方をあわせもっています。本書はイギリスの名門寄宿舎学校の閉塞感と多感な時期の少年たち、そしてその悲劇を描いた物語です。あの悲劇はどうしても止めようがなかったのだと、読後は諦めにも似た気持ちにさせられます。
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幸せな生活が突如壊れ始め、最後には粉々に砕け散っていく。もう読後は茫然自失状態におちいります。呪いより何より、人間の本質ともいえる恐ろしさが描かれており、こんなに苦しい気持ちにさせられるなら読まなきゃよかった・・・と思ったときにはもう後の祭り。読み始めたら一気に引き込まれ、ラストまで一直線です。
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