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子どもとの距離に悩むお父さん必読!父と子の関係を描いた愛情物語
小さい頃はあんなになついていた子どもが、いつのまにかこんなに距離を感じるようになった・・・。小説のなかでも、育っていく子どもとのベストな距離を探して悪戦苦闘するお父さんの苦労は尽きません。子どものために何ができるのか、離れたほうがいいのか?近づいたほうがいいのか。悩めるお父さんの参考になる、父と子の愛情を描いた小説・コミックを紹介します。
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主人公は、どこかクールな小学生5年生の女の子です。お父さんはだらしなく、お金がないために両親は別居中。夏休みになったとき、2カ月前から失踪していたお父さんがあらわれて、2人で旅に出ることになります。海水浴に肝だめし、キャンプなどで夏休みを満喫する旅のなかで、不器用に娘に向かい合う父の姿に心が温まる小説です。
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幕末の風雲児・勝海舟とその父の物語です。父親の小吉は貧乏御家人だが、きっぷのいい江戸っ子。ときに犯罪ぎりぎりの行動をとる小吉は、息子に悪影響が出ないように気を遣いますが、息子は無意識のうちに父親の強烈な個性を写し取って成長します。息子の出世とともに父子の距離が変わっても揺るがない、父の愛情が描かれています。
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