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ときに燃えるように、ときに淡々と。感情を揺さぶられる復讐劇が描かれた本
小説のテーマの定番ともいえる「復讐」ですが、不思議なもので同じテーマを扱っていても設定によってそれを美しいと思ったり、残酷だと思ったり、許せないと思ったり、私たちは異なる感情にさせられます。ときに感情に任せたまま、ときに綿密な計画のもと、手法も理由もそれぞれ違った復讐劇を描いた小説を紹介します。
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狭い人間関係のなかで起こる、悲劇と復讐が描かれた小説です。愛娘がある日、変わりはてた無残な姿で発見され、絶望し怒りに震えるジミー。彼はある人物の言葉からかつて友人で、とある事件から疎遠になっていたデイヴに疑いの目を向けるのだが・・・。複雑な感情が入り乱れたさまが描かれた、非常に読み応えのあるミステリーの傑作です。
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突如拉致され囚われの身になった女性アレックスは、ワケがわからないままにすさまじい虐待を受けます。いったい誰が、何の目的で、どうして彼女はこんな目に遭っているのか?復讐が復讐を呼び、最後に復讐を完全にとげたのははたして誰なのか・・・、あっと驚かされる結末が待っています。
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