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今のままでいい?仕事漬けの毎日から脱したいときにヒントをくれる本
毎日一生懸命仕事に取り組んでいるけれど、ふとしたときに「今の仕事・生活を一生続けるの?」という問いが生まれてくることはないでしょうか。家と職場の往復だけで毎日が終わってしまう日々、残業ばかりで私生活なんてどこにもない。そんな自分に気づき、働き方に対して疑問がわいたとき、仕事を見直すためのヒントをくれる本を紹介します。
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脱社畜の働き方 会社に人生を支配されない34の思考法
日野 瑛太郎(著)
働いていると、いつの間にか当たり前になってしまっている理不尽なことがたくさんあります。そんな当たり前が「おかしい」ことを指摘して、社畜として洗脳された人に精神的脱社畜を促した本書。自分の働き方もおかしいことに気づけば、仕事に対して冷静になり、仕事漬けの毎日から抜け出そうという気持ちをもてるようになるはずです。
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著者独特の観点から「働くこと」に関して書かれた本です。「仕事と人生は必ずしもイコールではない」ことに気づかされます。やりがいという言葉にとらわれてしまっている人にはガツンとくるでしょう。どこまでも現実的な著者の言葉は、感情的に「辞めたい」と思ってしまっているときに冷静さを取り戻させてくれるはずです。
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女性と仕事の関係に焦点を当てた本です。今の状況から脱したいと思っても、どう行動していいのか、辞めた後に何を目指せばいいのかわからない人に向けて書かれているので、自分の考えや願望を整理するのに役立ちます。興味の対象から向いている仕事を模索する方法なども解説。仕事漬けの毎日に限界を感じ、転職を考えている人にオススメです。
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就職してから数年、流されるように仕事をしてきた著者が30代を前にして人生を強制リセット。退職~再就職までを描いたコミックエッセイです。仕事は忙しいけれど特に不満でもない、でもこのままでいいのか・・・という疑問をもっている人もいるでしょう。そんな人に、このぐらい気楽に退職を決めてもよいのだ、と後押ししてくれる一冊です。
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