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編集者 崔鎬吉ブックキュレーター編集者 崔鎬吉

働くために生きるのか、生きるために働くのか

食べるために生きるのか、生きるために食べるのか。働くために生きるのか、生きるために働くのか。わたしたちの悩みの大半は仕事に起因します。お金、家族、体力、気力、人間関係――仕事には人間生活のおおよそすべての事柄が含まれているのだから当然と言えば当然です。ここで一度、仕事について真っ向から考えてみませんか。

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  • 仕事で結果出さなくちゃいけないのに、のんびり文学作品なんか読んでると後ろめたい感じがする――。会社員のそんな発言に保坂はこう切り返す。「20歳とかそれくらいまでの文学を読んでいた自分に対してのほうが後ろめたいと思うべきなんじゃないの?」「会社は社員が後ろめたく思わないだけのノウハウや知識を与えて、育てないといけない」。後ろめたいという心理の正体とは。詳しくは本書を。

  • 堅実に、ひたむきに頑張っていても、明日のことなど誰にもわからない。事故で失明した市役所職員、妻子と職を失った小説家など、本書は人生が暗転した男女14人の実録。人生につまずくと決まって立ちはだかるのが仕事と金の問題である。でも彼らの誰一人としてそうした生活の要事に押しつぶされたりはしない。静かにまた一歩踏み出す。彼らのしなやかさはわたしたち自身の姿に違いない、そう思わせてくれる。

  • 人はいつか必ず死ぬ、とすれば、すべては無意味。端的に言えば、これが哲学者・中島の身も蓋もない持論である。そんな中島が働くことの意味を見失った読者に向けて、働く意味を問いかける本書。すごくパラドキシカルだ。当然ながらと言うべきか、中島は回答を持ち合わせていない。でも読者と一緒になってじっくり考えてくれる。なぜ働かなくてはいけないのか。その疑問こそがあなたを生かすのだ。

  • 貨幣優位の社会は終わり、評価優位の社会が到来する。本書で岡田は近い未来をそう予見した。この場合の「評価」とは「信頼」「人柄」を指す。貨幣ではなくて、優しくて豊かな人柄を有する者にモノは集まってくるのだという。いま現在、堀江貴文をはじめ、多くの文化人が成功を収めている会員制コミュニティはあまねく本書の実践である。ハードワークとは無縁の、楽しく平和な仕事のかたちだ。

  • 人は仕事を通じてしか自己実現はできない。もしその仕事があなたにとってひどく苦痛であれば、あなたはあなたを守るためにいますぐその場から逃げる必要がある。田中はそう説く。では逃げてどうするのか?それは逃げたあとに考えればいいという。逃げて、孤独の時間を確保し、自分にとってなにが大切なのか煮詰める。思考停止は「奴隷」である。仕事の奴隷にならないための手引き。

編集者 崔鎬吉

ブックキュレーター

編集者 崔鎬吉

1977年生まれ。週刊誌記者、文芸編集者を経て、いまは学芸書籍編集者。現在、徳間書店在籍。関心の高いジャンルは、小説、文学、醜聞、国際政治、スポーツ。

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