ブックキュレーターhonto広報担当 土佐勝彦
飲み会のネタにピッタリ!新旧のJ-POPシーンを語れるようになる本
流行り廃りの激しい現代の音楽シーン。個人個人の嗜好が細分化されて、性別や年齢に関係なく世の中のほとんどの人が知っているような曲が生まれにくくなっています。ダウンロードではなくレコードやCDで音楽に触れていた時代に現れた、ミュージシャンたちの生き方と当時の熱気を若者も年配者も感じてください。
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音楽番組「クリスマスの約束」で有名な小田和正が所属していた伝説のグループ「オフコース」。メンバーやマネージャーの想いを背景に、人気絶頂のまま武道館公演を最後に解散した真実にせまります。「オフコース」を知っている人も知らない人も共に楽しめます。
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「大人のカラオケ」選曲名人 カラオケの友 すぐに使えるアーティスト索引付き
富澤 一誠(編著) , 葉月 けめこ(構成) , 源 祥子(構成)
70~90年代のフォーク、歌謡曲、ニューミュージックを中心に曲や歌手についての小ネタを紹介。音楽の楽しみ方は聴くだけではなく、カラオケで歌うこともあるとわからせてくれます。曲の合間にうんちくや当時の思い出を語り、歌っている時は合いの手を入れて盛り上がれば世代を超えた繋がりを体感できます。
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人気絶頂で芸能界を引退した山口百恵の次世代アイドルの頂点を目指して登場した80年代を代表する2人。歌番組が人気を誇る中、毎週のようにTV出演し同時代のライバル達と順位を競い合った当時の音楽界の疾走感を味わえます。未来を追い続ける聖子と過去を振り返る明菜、アナタはどちらの生き方に共感しますか?
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CDが最も売れた1998年に登場した歌姫、宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみ。現在も個性を活かしたセルフブランディング能力を武器に、それぞれ活躍し続けている歩みと関係性が記されています。当時の状況を体感するため、1998年生まれの方はぜひ読んでみてください。
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働く男
星野 源(著)
「逃げ恥」で大ブレイクした多才な男が、歌うことや演じることに触れたエッセイ集。幼いころから音楽に触れ、歌と曲に自信がなくても自作の曲を書き溜めていた。曲と詩が突然降りてくる感覚など、自作の曲が生まれた背景や「ここはテキトーに」とか「変態っぽく歌う」とか楽譜に自筆で記されたコメントが笑えます。
ブックキュレーター
honto広報担当 土佐勝彦hontoの広報として、ニュースリリースや取材・イベント対応に従事。家に本がある環境に育ち、小学生の時に読み始めた日本文学全集のおもしろさにはまり乱読を開始する。その後通学・通勤時間を利用して歴史小説やミステリーに凝る傍ら、コミック誌にもくまなく手を伸ばす生活に。現在は暇さえあればコミックを電子書籍で、小説を文庫本でというスタイルで乱読を継続中。登山の友として本を持参するものの疲れて読まずじまいに多々陥る。好きな作家は司馬遼太郎と安部公房。
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