命を懸けたやり取りにドキドキが止まらない！剣劇アクションコミック

江戸時代、猛者ぞろいの海原藩を舞台に千人斬りの剣士の息子・我間の活躍を描いた物語です。時期藩主を決める海原大試合に集まった剣豪同士がくり広げるアクションに、ドキドキさせられます。神速の剣技や忍びのような仕込み刀など、流派ごとに違う刀や技がぶつかり合う激しい戦いは、勝敗が最後まで読めません。

新選組、鬼の副長といわれた土方歳三の生涯を描いたコミックです。剣技を習ったことがないながら、野性的な感と本能で強敵に立ち向かっていく土方の荒々しくも勇ましい姿に惚れ惚れします。本能むき出しで豪快な土方の剣や、セリフ一つない息もつけないスピード感あるバトルなど、さまざまな剣の使い手たちにワクワクさせられます。

多くの人を斬り、最後は自分も斬られることを夢に見て戦国の世を生きている14歳の少女 レイリが主人公。敵、味方問わず血を流し、常に命を脅かし合う戦場の緊迫感に、思わずぐっと引き込まれます。心の奥に狂気を住まわせながら、すばやくしなやかな剣を振り戦場を生き抜くレイリから目を離すことができません。

最強を目指し、剣の道を知るための旅に出た剣豪・宮本武蔵を描いた物語です。骨ごと敵を断つ豪剣や、一瞬で敵を斬る高速剣など、さまざまな使い手と武蔵の剣が全編を通して火花を散らします。はじめは荒くれものだった武蔵が戦いを重ね、心は思慮深く、洗練された剣を振るうようになるという成長を楽しむこともできます。

無敗の剣豪、剣聖と呼ばれる剣豪・塚原卜伝の若き修行の日々が描かれています。呼吸や足の運び一つ見逃せない一対一の御前試合や、真剣を使った勝負の緊迫感が全編を通してヒリヒリと伝わってきます。真剣で人を斬った後に悩み苦しみ、それでも剣を究めようとする卜伝の人間味あふれる剣が、物語を通しての魅力です。