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女性必読!仕事へのやる気がアップする本

「会社にいきたくない」「どうしても、仕事へのやる気が湧かない」・・・仕事のことを思うと、どんよりとした憂鬱な気分になる日もあるだろう。そんな日は、仕事へのやる気がアップするような、前向きな気分になれるような本を手にとってみてはいかがだろうか。今回は、特に女性にこそ読んでほしい、仕事へのやる気が湧いてくる本を選んでみた。

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  • マスカレード・ホテル

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    マスカレード・ホテル

    東野 圭吾(著)

    刑事・新田浩介の超高級ホテルでの潜入捜査を描いた物語。新田の指導役となる、敏腕ホテルウーマン・山岸尚美がとにかくカッコいい。客のことを常に思い、どんな要望にもこたえようとする姿勢は、プロフェッショナルそのもの。尚美のように誇りを持って仕事に取り組めているだろうか、と背筋がのびる心持ちがする。

  • ほしい本に追加

    紆余曲折を経て変化してきた教育のありかたを、塾業界という立場から描き出した作品。『私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです』。学習塾を立ち上げ、その経営に奮闘する赤坂千明の姿があまりにもまぶしく、困難をものともしない芯の強さに誰もが圧倒されるにちがいない。

  • ほしい本に追加

    人に言われた仕事をイヤイヤこなすだけの毎日を送っていないか。いちばん大事なコミュニケーション相手は、「自分自身」。自分の心のお掃除をすることが、仕事の効率化への第一歩。元海上保安官という異色の経歴を持つ彼女の言葉は、男性社会を生きる女性たちにとって、強い味方になるだろう。

  • ほしい本に追加

    もし、過労死リスクが数値化できる世界が訪れるとしたら、世の中から過労死は消え去るのだろうか?過労死続出の霞ヶ関の闇に文科省研究公正推進室・水鏡瑞希が立ち向かう。時事ネタを絡めた展開が話題を呼んでいる「水鏡」シリーズの中でもこの本は、最高傑作!あらゆる登場人物たちの仕事への思いが溢れ出た作品だ。

  • ほしい本に追加

    週刊誌は、編集者の仕事への情熱が集まってできあがるのかもしれない。週刊誌の編集者、松方弘子。彼氏と会う時間もなく働き続ける日々に、「こんな生活で良いのだろうか」と悩むこともあるが、仕事へは決して手を抜かない。彼女の奮闘ぶりに思わず「私も仕事がんばらなきゃ」と思わされるのは私だけではないはずだ。

平成元年、新宿生まれ、慶應大学大学院修了のフリーライター、書評家。純文学やビジネス本からエンターテイメント小説、漫画、ライトノベルまで、幅広く本を愛し、紙・電子問わず、いつでもどこでも1日1冊は本を読み続ける「本の虫」。大学では近代文学を専攻し、大学院では「本屋のリデザイン」を研究。これからの時代の本との出会いを演出しようと、日々、試行錯誤中。「ダ・ヴィンチニュース」などに寄稿( https://ddnavi.com/author/asatominami/)。

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