ブックキュレーター美崎栄一郎(ビジネス書作家・商品開発コンサルタント)
戦国武将以外の視点から見た戦国時代はどうだったのか?
戦国時代は、戦国武将に焦点が当たることが多いですが、武将以外に百姓、宣教師、大工、忍者など戦国時代を生きた様々な人物がいたはずです。史実に残っていないということで、あまり知られていないですが、戦国時代を彼らの視点で、いままでの別の角度から眺めてみるのはいかがでしょう。
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戦国時代は実は百姓が作った?武将の数より百姓の数のほうが多いわけです。元々武士は領土を守るために生まれてきたわけですから、その領土つまりは農地に価値を生んでいた百姓の視点で戦国大名を見ると戦国時代、しいては日本が見えてきます。日本の権力構造と社会システムの原点がここにあります。
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信長の部下、小姓では森蘭丸が有名ですが、実は黒人の小姓もいました。日本名は弥助。弥助は本能寺の変の現場にいて、その日本人離れした容姿で、本能寺の変の現場から逃げ延びているのです。著者のロックリー・トーマスが史実を元に解き明かします。弥助がどう日本に辿り着き、なぜ信長の部下になり、生き延びたのか。
ブックキュレーター
美崎栄一郎(ビジネス書作家・商品開発コンサルタント)ビジネス書作家で商品開発コンサルタント。ノート術、時間術などの仕事術からiPad、iPhone、エクセルなどのデジタルツール活用術、企業の商品開発に関するビジネス書から小説まで幅広く書いています。本を読むのが子供の頃から好きで、書く側になりましたが、いまだに毎日本を読んでいます。最近は電子書籍も愛用しており、hontoでの電子書籍の蔵書が2800冊になりました。小説からノウハウ本、雑学などあらゆるジャンルの書籍を興味の赴くままに読んでいますので、読んだ書籍で「これは!」という良書をhontoの中で紹介できるのは楽しみです。
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