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幽霊でも会いたい!亡き大切なあの人に会う本
亡くなった家族や恋人に再び会えるなら、幽霊でもかまわない。当事者となったら、そう思うことがあるかもしれません。死んだ後も幽霊として再び巡り会い、愛する人と暮らす。そんな物語を通して、家族の大切さや愛の素晴らしさを感じる本を紹介します。通常ならあり得ないファンタジックな物語を通じて、生きる意味と大切な人との関係を考えさせられます。
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秘密
東野 圭吾(著)
ある日、家族旅行先の事故で妻を失った平助。奇跡的に命が助かった娘と暮らすうち、娘の体に妻の魂が乗り移っていることに気づきます。家では妻として、外出先では娘として接する二重な関係。やがて若者として成長する妻と気持ちのすれ違いが生まれてきます。亡くなった最愛の妻と失われた生活を送る男の喜びが伝わってくる物語です。
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小さな子どもを残して、この世を去った妻。ショックから立ち直れないまま暮らす男の前に、亡くなったはずの妻が現れます。ずっと一緒にいようと約束したのに若くして死んでしまった妻へ、「好き」「愛している」と懸命に伝えようとするひたむきな男の愛が胸に迫ります。
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