ブックキュレーターhonto編集員
夜中のトイレが怖くなる・・・身近な怪現象に背筋が凍りゾクゾクする本
実話を元にした怪談、マンション、町中など日常で関わる場所が舞台になることで、本を読み終わった後も持続する怖さを体験できる本を紹介します。巨大なお化け、モンスターなどが登場する派手な怖さとは一味違い、常に誰かに見られているような、静かでまとわりつくような恐怖を体感できます。思い出すと夜中にトイレに行くのが怖くなる話ばかりです。
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誰の身にも起きるような怪異を99話集めた一冊です。どの短編からも、じとっと首筋にまとわりつくような恐怖を味わえます。真っ白な雪道に一足分だけの残された子どもの足跡、なぜか看板の影が男性の姿になるなど、道を歩いているときにも出会ってしまうような身近な恐怖が、読者をゾクゾクさせます。
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ある街で「うずまき」にまつわる怪現象が起きていきます。渦に魅入られて洗濯機に自ら飛び込み自殺を図る人、髪をうずまき状に巻き上げる人、さまざまな「うずまき」が街を徐々に侵食していきます。日常にはびこるうずまきが、身体を捻じ曲げたりと、だんだんと命を脅かしていく様子が、静かな恐怖を募らせる一冊です。
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