ブックキュレーターhonto編集員
世界が滅ぶとわかった時に読みたい!?世界滅亡を気にしない人々の物語
もし世界が滅ぶとなった時、実際何をしたらいいかといったら・・・やはり読書ではないでしょうか。そして、そんな時にオススメな本は、恐ろしい世界滅亡の前であろうと自らの目的をはたさんとする人々が登場するものです。世界が滅ぶこと以上に大切なことがある彼らの姿から勇気がもらえます。そんな終末が予告された物語を集めました。
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死ぬたび何度も同じ人生を繰り返す、主人公のハリー。同じく繰り返しの人生を送る人々との関わりのなかで、彼は世界の滅亡について知らされます。しかし、彼の関心事はまったくのほかのところにありました。どんな状況であっても目的をはたす楽しさを感じられ、しかも読後はスッキリ、かつ壮大な物語です。
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人間の世界は滅びるべきか?それを決めるために派遣された妖精フィツが、地上で最初に出会ったのは恐ろしく性格の悪い少女ペチカでした。孤独に生きる彼女にとって世界は意味をもちませんが、そんな彼女の目を通して世界以上に大切なものを見つけられるはず。世界滅亡を望むようになったら読みたい、孤独と向き合う物語です。
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プラネット・ラダー 惑う星のあなない 1
なるしま ゆり(著)
滅びを控えた異世界に突如呼ばれた女子高生・春山かぐや。彼女の役割は一部の星を生き残らせるために、どの星を滅ぼすかを選ぶというものでした。生々しく描かれる登場人物たちの背景は、世界の滅亡という状況すら忘れさせるほど。世界の滅亡前に、自分は何者かを考えたくなってくるSFファンタジーです。
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