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人が死ぬとはどういうことなのか?切なくも儚い「死」をテーマにした物語
身近な人の死。それは多くの方が経験してきたことです。災害、事故、あるいは殺人。近くて遠いような物語が、この世界では毎日のように起こっています。生きている私たちにとって、「死」は切っても切り離せない関係にあるのです。「死」をテーマにした物語の、少し不思議で少しぞっとする世界を覗いてみましょう。
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主人公の少年が転校してきたのは曰くつきのクラス。そこではまるで当たり前のように人が死んでいます。ホラーなのかミステリーなのか、先の読めない物語進行はまるで「現実」なのですが・・・。一つひとつの描写が美しい小説なので、ぐいぐい引き込まれること間違いなしです。
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クラスに転校してきたのは、魅力的だが嘘つきで残酷な一面を持つ美少女。子どもという絶望から逃れようとお金を求める少女・なぎさと、嘘をつき続ける転校生・藻屑はしだいに仲良くなります。嘘つきな少女が嘘をつき続けるしかなかった不条理な世の中を鮮烈に描いています。読み終わったあとも消えない痛みを伴う物語です。
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