ブックキュレーターhonto編集員
夫婦の仲をちょっと冷静になって考えたい。そんなとき助けになる本
結婚して幸せを手に入れたと思っていたのにこんなはずじゃなかった・・・と密かにパートナー不満を抱えている人は意外と多いのかもしれません。しかし、パートナーは自分を映す鏡でもあります。読書を通して少し冷静になって夫婦関係について考えることで、その鏡が磨かれ、本当の不満の原因が見えてくるかもしれません。
- 7
- お気に入り
- 1066
- 閲覧数
-
アメリカ人心理学者である著者は、「男は火星から、女は金星からやってきた」と考えてみてはどうかと提案します。異星人と言ってもおかしくないほど男女の考え方は違うというのです。そう考えることで男女のすれ違いが生じるプロセスも明らかになります。男女関係の万国共通の教科書のような一冊です。
-
やっぱり夫婦! 仲良きことは元気のもと
斎藤 茂太(著)
良好な夫婦関係を保つためのヒントに満ちたエッセイ集です。ありふれた日常の風景のなかに精神科医である著者の分析のメスが入ります。「本当の夫婦になるには10年かかる」という著者の考えは、決して古風なものではなく、結婚=幸福という幻想が支配する現代においても普遍的な重要性を持っていると気づかされます。
-
『すべての結婚は「一時的な気の迷い」である』という衝撃的な宣告から始める男性のための夫婦生活の指南書です。男性にとって結婚・出産・育児は苦行であり、覚悟して戦略的に生きていくことの必要性を説いています。とはいえ女性が悪者にされているわけではなく、男性が女性の側に歩み寄ることの大切さがわかる一冊です。
-
タガメは田んぼでカエルなどを捕まえて食べる生き物です。そして、世の男性を経済的に食べつくすのがタガメ女。その方法は男を「お小遣い制」などといったタガにはめることです。さらに恐ろしいことにタガメ女も社会的なタガにはめられることで生まれます。そんなタガは自分には関係ないと思っている人こそ必読です。
-
長く連れ添った夫婦なら相手に対して「言わなくてもわかるだろ」と、思ってしまうこともあるかもしれません。でも本当にそうでしょうか?本書が目指すのは相手のことを理解しているという思い込みを捨て、夫婦間の「ずれ」を少しずつ埋めていくことです。夫婦の間の齟齬を未然に防ぐために、読んでみてはいかがでしょう。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です