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読めば読むほど愛おしくなる!猫のさまざまな魅力が詰まった本
路地などでその姿を見かけることの多い「猫」は、人間にとってとても身近な動物といえるでしょう。だけど、私たちは本当に猫の魅力を知っているでしょうか?眺めて、さわって、遊んで、時には師と仰ぎ、さまざまなかたちで猫を愛した作家たちがその魅力を描いた本を紹介します。
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湯ぶねに落ちた猫
吉行 理恵(著) , 小島 千加子(編)
吉行淳之介の妹でもある作家・吉行理恵の文章は、繊細で緊張感がありつつもどこか大胆な空気をまとっていて、「猫」という生き物ととても相性がいいように思えてきます。本書には猫にまつわる随筆のほか、芥川賞を受賞した小説「小さな貴婦人」も収録。猫とのやさしい空間に、ぜひ浸ってみてください。
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私は猫ストーカー 完全版
浅生 ハルミン(著)
猫好きのイラストレーターが、あんなところやこんなところまで猫を追うさまが味のあるイラストとともに綴られています。2009年には実写映画化もされました。猫好きのなかでも静かにじっくり猫を観察することが好きな方に、特にオススメの一冊です。
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