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ハードで骨太な本格ミステリーの名手。はじめての柚月裕子
2008年に『臨床真理』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。著作が次々と映像化され、注目を集めている作家・柚月裕子。テーマは骨太でハードなものが多いものの筆致は繊細で、ぐいぐいと読ませる文章の巧みさが大きな魅力といえるでしょう。ここでは、はじめての柚月裕子としてオススメの本をセレクトしました。
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殺人と巨額詐欺という二つの事件を軸に、人間の狂気と日常生活の脆さ、危うさを描いたミステリー小説です。主人公は家事と育児に追われる主婦・文絵。再開した中学時代の友人に誘われたビジネスで大金を手にするものの、ある日、突然殺人容疑で逮捕され・・・。心理描写の巧みさが際立った一冊です。
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