ブックキュレーターhonto編集員
大どんでん返しに仰天!先が読めない結末に思わずうなってしまう小説
つまらない日々の繰り返しにうんざりしていませんか?せめて本の中の世界では、あっと驚くような体験をしたいものです。ここで紹介している本はどれもまったく先が読めないものばかり。特にラストの結末は、思わず「えっ!?」と声が出てしまうような大どんでん返しが待っています。日常に刺激が足りてない方は、ぜひ読んでみてください。
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ヤクザに騙されたタケさんが、自分を騙したヤクザに復讐するお話です。家族でもないのに同居生活を営むたった5人で、ヤクザ組織を騙します。随所に散りばめられた伏線が最後につながる展開は見事の一言。さらに感動の大団円を迎えるので読後感は最高です。「道尾秀介の真骨頂」との呼び声高い小説を、ぜひご堪能ください。
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ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさんでいた主人公に、声をかけてきた悪魔めいた男。彼らは突如「広辞苑を奪うんだ」と言い出します。伊坂作品に特有の爽やかさは本書においても健在ですが、読後に切なさも残るのがこの小説の特徴です。終盤の怒涛の展開と伏線回収には、誰もが鮮やかさを感じることでしょう。
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「何でもやってやろう屋」の主人公は、悪徳業者の手口を暴いてくれと後輩から相談を受けます。また同じ時期、彼は地下鉄に飛び込もうとした女性を助けます。この二つの出来事は交錯してゆき・・・。タイトルから恋愛小説かと思いきやミステリーものです。いや広義では恋愛もの・・・?最後まで読めば、その意味が分かるはずです。
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