ブックキュレーター経済学者 山口慎太郎
働き方と仕事の経済学
私達の給料って社会の中でどうやって決まっているの?やりがいや充実感を持ちながら働くにはどうしたらいいの?仕事と家庭の両立はどうやればうまくいく?人間の行動と意思決定を理解するための学問である、経済学の世界に触れてみてください。あなたの働き方と仕事にまつわる疑問にきっと答えてくれます。
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キャリアと子育てを両立させたい子育て世代必読の一冊。育休取得は1年までなら年収にも子どもの発達にも悪影響がないこと、保育園通いは子どもの問題行動を減らし、お母さんの幸福度を上げることなどについての科学的エビデンスを解説。結婚・出産・子育ての真実をデータ分析で明らかにします。
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わたしたちは無意識のうちに「男の役割」、「女の役割」といった固定的なものの見方に縛られています。ここから自由になるために必要なのは意識改革ではなく、データ分析と行動科学の知見を活かした仕組みづくりです。この本をきっかけに、誰もが力を発揮し、やる気の出る職場づくりをはじめてみてください。
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美人は得!そんなことは当たり前だと思うでしょう。でも、見た目で生涯年収が2700万円も違うといったら信じられますか。モデルでも俳優でもないのに、美形ほど儲かる職業は?美容整形でキレイになれば年収は上がるの?美貌と年収の関係をこれでもかというほどにデータで示した一冊です。
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インセンティブの活用を重視する伝統的な経済学と、合理性では捉えきれない人間の心理的なクセを重視する行動経済学の視点から、採用や給与制度、能力開発、職務設計といった人事の諸問題についての解決策を提示しています。グーグルなどの事例も多数紹介されており、管理職が働き方を科学的に考える上で必読の書です。
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年収の大部分は「住むところ」で決まるという驚きの事実をデータによって説得的に示した一冊。イノベーションはなぜシリコンバレーのような特定の地で生まれ、いかに雇用を生み出し、地域全体を経済的に潤わせるのか明らかにしていきます。
ブックキュレーター
経済学者 山口慎太郎東京大学経済学部・政策評価研究教育センター准教授。1999年慶應義塾大学商学部卒業。2001年同大学大学院商学研究科修士課程修了。2006年アメリカ・ウィスコンシン大学経済学博士(Ph.D)取得。カナダ・マクマスター大学助教授、准教授を経て、2017年より現職。専門は、結婚・出産・子育てなどを経済学的手法で研究する「家族の経済学」と、労働市場を分析する「労働経済学」。著書に『「家族の幸せ」の経済学』(光文社新書)。Twitterアカウント:@sy_mc
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