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全編ほぼ会話のみ!対話体で展開されるミステリー小説
小説を構成する要素には、会話文と地の文の二つあります。地の文というのは、状況説明や内面描写など、会話やセリフ以外の文章全般のこと。ここでは地の文がなく、ほぼ会話だけで話が進行するミステリーを紹介します。登場人物が限られ、状況説明も会話の中のみという制限のなか、ミステリー作家が紡ぎ出す物語をご堪能ください。
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しゃべくり探偵 ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険
黒崎 緑(著)
ホームズ役の保住くんとワトソン役の和戸くんが、関西弁でボケとツッコミをしつつ展開される短編集。和戸くんが話す謎を保住くんが解決する姿を描いた、安楽椅子探偵ものです。ギャグ満載の漫才のような2人のやり取りは、一見軽いものの実はトリッキー。コミカルながらも精緻に練られたミステリーをお楽しみください。
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