ブックキュレーター個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央
170年もの歴史!順天中学校の入試で出題された文章
今回ご紹介するのは、東京都北区で170年もの歴史を誇る順天中学校で出題された文章です。高校に上がると文部科学省SGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定されており、グローバル社会にも対応できる真の学力を育成することを理念に掲げています。多数の海外の大学とも提携しており、英語教育の盛んな学校です。
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技術の発展はすべての生活や労働を変える革命ではない。IT化やテレワークといったことばが身近になっている今だからこそ、読んでみていただきたい一冊です。分かりやすいことばで、かつ詳細に科学を考察しています。ジュニア向けで読みやすさもありつつ、内容は読みごたえのある内容です。H27年度一次Bに出題。
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呪術と言われるとなんだか気後れするかもしれませんが、「日本料理はなぜ高いのか?」など身近なテーマを日本の歴史や古典とも紐づけて解説してもらえる面白い一冊です。日本料理から日本書紀や俳句に話がつながったりすると、改めて国語教育の面白さまで感じてしまいます。H29年度一次Bに出題。
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町で知らない者はいない悪童こと信さん。しかし、見方を変えれば人はまったく違って見えるのかもしれません。主人公とその母親、そして信さんの心を描く物語。昭和の話ながら、描かれる感情は誰もが一度は抱えたことのありそうなものばかりで、世代を越えて共感できると思います。H29年度一次Bに出題。
ブックキュレーター
個別指導塾ココロ・ミル塾長 山田佳央早稲田大学政治経済学部卒業。日本たばこ産業(JT)を経て、中学受験専門の個別指導塾ココロ・ミル(http://kobetsushido-shibuya.com/)を渋谷に開校。中学受験の大手塾であるSAPIX、四谷大塚、日能研等で成績が数年伸びないお子様の成績を改善し早慶附属中などの有名私立中学に合格者を多数輩出している。そのことが口コミで広がり募集から数週間でキャンセル待ちとなる。自身国語が苦手だった経験を活かし、子供の目線に立った教材選定や思考法にまで落とし込んだ既存の枠組みを超えた指導で国語の偏差値を20以上伸ばしたケースも数多く、関西や山陰などの遠方からもお客様を抱える。講師としても2,500名以上を指導する現場主義者。著書『小学国語900のことば』(双葉社)。
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