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ひとりの中に複数の人格が共存!多重人格をモチーフにしたミステリー
『ジキル博士とハイド氏』から『24人のビリー・ミリガン』まで、さまざまな小説で題材になることが多い「解離性同一性障害」こと多重人格。「ひとりの人間の中に別の人格がいる」という謎めいた設定は、作家たちの創作意欲をかき立てる、うってつけのテーマのようです。そんな多重人格が重要なカギを握るミステリーを紹介します。
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人の感情を読み取る能力がある由香里は、12人の人格を持つ少女・千尋と出会います。阪神淡路大震災後、千尋に新たな人格が現れたことで、由香里の周辺でも恐ろしい事件が起こり始め・・・。人の心に潜む狂気を描くのが得意な著者の、さまざまなジャンルへの造詣が詰まったデビュー作。2000年には実写映画化もされました。
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コンビ作家「岡嶋二人」名義で活動していた著者が、コンビ解消後に執筆したソロデビュー作です。新興宗教の警備員をしている西岡は、ある日を境に頭の中から女性の声が聞こえ始めます。それはいったい誰で、自分に何が起きているのか?ミステリー、SF、恋愛小説など、多彩なジャンルを内在する読み応え抜群のエンタメ小説です。
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