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価値観が多様化する今こそ読もう。「信念」について考えるための本
日々膨大な量の情報にさらされながらも、私たちは何が正解なのかわからない時代に生きています。そんな時代において「どう生きるか」という難問にもまた正解はなく、自力で答えを探していくしかありません。そんな悩める現代人の道しるべとなる「信念」について、考えるための本を集めました。激動の時代を生き抜くヒントが見つかるかもしれません。
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2024年から新一万円札の顔となり、NHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公でもある渋沢栄一の著作です。本書は「論語」という道徳と「算盤」という経済活動は矛盾するものではなく、道徳を基盤とした経済こそが目指すべきものだと主張しています。企業の社会的責任が問われる現在、社会人の指針となる一冊です。
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雑誌『世界』初代編集長で、岩波少年文庫の創設にも尽力した吉野源三郎による教養小説です。「どう生きるか」という難問に真向から立ち向かう本書は、主人公・コペル君の成長や叔父さんの信念から、その問いへの答えのヒントをもらうことができます。小説版に負けず劣らず漫画版も素晴らしいので、ぜひ読み比べてみてください。
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