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完璧じゃないからこそ愛おしい。心揺さぶる家族小説
ひと言で「家族」といっても、そのかたちは実にさまざま。立派な父母がいて、兄弟姉妹は仲よしで、全員が血縁の、絵に描いたような完璧な家族だけが幸せとは限りません。問題を抱えていたり、欠けていたり、ほころびがあったり。どこか歪だからこそ現実的で、完璧ではないからこそ愛おしい。そんな「家族」を描いた物語を集めました。
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抱擁、あるいはライスには塩を
江國 香織(著)
東京・神谷町の古い洋館に暮らす柳島家は、子どもを学校にやらない教育方針のもと、父や母が違う子どもたちがともに暮らす風変わりな一家。時代や場所、語り手を変えながら綴られる、3世代100年にわたる一族の歴史と真実に触れたとき、あなたは「普通」や「幸福」といった概念の危うさを知り、心が震えるはずです。
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