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そんな理由で人を殺す!?犯行動機が酷すぎて予想不可能なミステリー小説
推理小説のなかで、罪を犯した理由の推理に重点を置くものを「ホワイダニット」と言います。そんなミステリーのなかに、とてもじゃないけど納得できない動機で、「あり得ない!」と叫びたくなるものがあるのも事実。ここでは、犯行動機がちょっと酷すぎて予想不可能なミステリー小説をそろえてみました。
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放課後
東野 圭吾(著)
生徒と教師が殺人事件に巻き込まれる学園ミステリー。映像化も多いベストセラー作家・東野圭吾のデビュー作です。個性的なキャラクター、さらに凝ったトリックの数々はどれも見事。一連の殺人事件に関わる動機は、女子高という舞台を生かしているとはいえ、少々やりすぎでは・・・と感じるかもしれません。
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アリス・ミラー城に集められた探偵たちが次々に殺されてゆくクローズド・サークルものです。本書には、著者こだわりの物理トリックとともに、ある有名トリックも仕掛けられているのが最大の特徴。そして何より、犯人の犯行動機は他の追随を許さない異常性があります。共感できる人はほぼいない・・・と言っていいでしょう。
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