ブックキュレーターhonto編集員
これからの生き方に悩んだら・・・人生に躓いたときにオススメの本
仕事や人間関係で悩むとき、本に救いを求める方も多いでしょう。ただ、書店に足を運んでも、どの本を選んでいいのかわからなくなることも・・・。なぜなら心理学や自己啓発に関する本、共通する悩みを持つ著者のルポなど、実にさまざまな本が書店には並んでいるから。ここでは本屋で立ち尽くすあなたのために、傷ついた心をそっと立ち直してくれる本を紹介します。
- 2
- お気に入り
- 898
- 閲覧数
-
語るように綴られた文章を読んでいるうちに、まるで著者が実際に開いているカウンセリングルームにいるような気持ちになる一冊。自己責任という言葉が当然のように語られる世の中で、弱い個人がどう生き延びればいいのか。嫌なこと、つらかったことをどう整理したらいいのか。自分の心を守るための方法を、物語を添えて解説しています。
-
約15年間ひきこもり生活を続けたのちに芥川賞を受賞した著者が、孤独を経験する大切さを伝えます。1人でじっくり考える時間を持ち、多くの時間を古典などの読書に費やして、生き方を模索する方法を提唱します。誰かとつながっていないと不安、孤独が怖いという方にオススメの一冊です。
-
「明けない夜はない」「この世はすべて舞台」など、作中にある数多くのセリフを紹介。そのセリフが発せられた場面説明のほか、現代ならばどんな状況でそのセリフがぴったり合うかなどを解説しています。人の悩みは時代に関係なく共通していると実感できるはず。シェイクスピアは難しそう・・・と敬遠されている方でも抵抗なく読める一冊です。
-
100歳を超えてなお、聖路加国際病院で理事長そして現役医師として活躍した著者が「生きかた」を語るシリーズです。子どものためでもなく、会社のためでもなく、自分自身のために人生を送るための金言が詰まっています。やさしい語り口の言葉は、どれも心に沁みるものばかりです。
-
難病に冒された大学の恩師・モリー先生と著者は久しぶりに再会し、先生宅で毎週火曜日に死や生について語り合うようになります。年を重ねる喜び、死を前にして見えてくるものなど、先生の言葉は私たちにさまざまな気づきを与えてくれます。最近心が疲れ気味な方、この先の人生を考え直したい方は、ぜひ手に取ってみてください。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です