哲学の視点で世界を見てみよう！初心者でもおもしろく読める哲学書

7つの昔話をベースに、36の哲学思想をギャグマンガで紹介する一冊です。たとえば『桃太郎』ではジョン・ロックが大きな桃の所有権を問い、「鬼を懲らしめすぎたのでは」と悩む桃太郎にアリストテレスが正義について説きます。ゆるいタッチで描かれた哲学者たちのツッコミに笑いつつ、基本的な哲学思想に親しめる内容です。

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現代人からの悩み相談をお題に、肯定派と反対派の哲学者が論戦を繰り広げます。SNSでの承認欲求に悩む相談者には、マズローが「欲求5段階説」を展開。かわいいイラストと図表で、哲学者たちの思想の紹介もしています。高名な哲学者たちが現代にそろって生きていたら・・・そんな妄想と好奇心を満たしてくれる一冊です。

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日本人と台湾人の著者2人が特に重要だと考える、哲学者12人について語った本です。たとえば「魂の三部分説」を「理性は欲望に負けやすいが、気概と結び付けば対抗できる」と、平易な言葉で解説。2人の著者は哲学を「普通の人が生きるためのもの」と位置づけ、どうやって生き方に反映させるかを教えてくれます。

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哲学者の思想に照らし合わせ、仕事・家庭・恋愛・お金・健康といった人類共通の悩みを解きほぐしていきます。「友人から下に見られる」という悩みには、アドラーの思想から「自分の課題と他者の課題を分離せよ」と回答。昔から人間は似たような悩みを抱えており、哲学が解決の一助になると感じられる良書です。

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「趣味は特別な活動か」「なぜ問題が起きると犯人捜しに走るのか」といった疑問を、哲学者76人の思想をもとに解き明かします。扱うテーマは、お金や家族、睡眠、SNSなど身近なものばかりです。哲学者の人物紹介と年表、思想MAPも掲載。自分の考えを書き込むスペースがあり、初心者でもすぐに哲学を実践できます。