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やさしい世界に触れることができる、はじめての小川洋子
悲しいことやつらいことが日常生活で起こったとき、そっと慰めてくれるような本を読みたくなるものです。小川洋子の紡ぐ物語は、喪失や欠落が題材になりながらも、その穴を埋めてくれたり、「このままでも大丈夫な気がする」と背中を押してくれます。やさしい世界観に引き込んでくれる、小川洋子の小説やエッセイを紹介します。
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私生活で落ち込んで部屋に閉じこもってしまうようなとき、この本を読めば、少し散歩をして気分転換をしたような気分になることができます。40編以上が収録されたエッセイ集なので、焦らずに休みながら楽しめるところも散歩のようです。本の紹介もされているので、次に読む本も見つけることができるでしょう。
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数学は苦手、という方は多いでしょう。そういう方にこそ読んでほしい小川洋子と数学者・藤原正彦の対談集です。『博士の愛した数式』を読んだ方は、対談で語られる数学の話の美しさと楽しさが、共鳴してくるかもしれません。数字が苦手な方にこそオススメしたい、数学やそれぞれの定理の美しさに触れるきっかけになる一冊です。
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