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逃げて逃げて、ひたすら逃げまくる!主人公が逃走・逃亡する小説
主人公が、ひたすら逃走・逃亡する小説を集めました。全編を通じた逃走・逃亡劇に思わず手に汗握り、ハラハラさせられます。警察に殺し屋、行き詰った日常生活・・・、主人公が何から逃げたいのかはさまざま。果たして逃げ切れるのか、逃げた先には何が待っているのか。それぞれに待ち受ける結末が、胸に迫ってきます。
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お祝いされるなんてごめんだと、100歳の誕生日に老人ホームを逃げ出すおじいさん・アレンを主人公にした小説です。偶然にも大金が詰まったスーツケースを手に入れたことから、警察やギャングに追われるハメに。アレンのタフな精神力と頭脳も、その過去を知れば納得。思わず応援したくなる、ユーモアたっぷりの逃走劇です。
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主人公は、言い寄ってきた老人を灰皿で殴ってしまった60歳の未亡人リナ。駆け込んだ娘の家に殺し屋が襲ってきて、リナと孫娘、さらに隣人の元ポルノ女優の3人で逃げ出します。殺し屋の追撃をかわしながら、3人はそれぞれの人生で目を背けてきた問題に向き合います。不思議な絆で結ばれた3人の友情に、心が温かくなるでしょう。
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警官殺しの濡れ衣を着せられた警部・高頭冴子が、警察に追われるミステリー。道連れは、児童養護施設から脱走中に事件を目撃した8歳の少年です。その強さから「アマゾネス」と呼ばれる高頭の逃げっぷりと、真相を暴くため反撃に転じる正義感に胸がすく気持ちになります。追われる側の緊迫感を味わいたい方にオススメです。
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