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「愛すること」をさまざまな角度から考えるための本
愛は、当たり前のように人間に備わっていると考えがちです。しかし愛と言っても、尊敬、信頼、愛着など、さまざまな感情が入り混じります。ときには支配欲や束縛欲が入ってくることもあります。ここでは、古今東西の作家が描いてきたさまざまな愛にまつわる本を集めました。大切な人のことを思い浮かべながら、ページをめくってみてください。
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智恵子抄 改版
高村 光太郎(著)
詩人・高村光太郎が、妻の智恵子との生活を詩として昇華させた珠玉の一冊。かつての共に過ごした美しい日々や、精神を患った妻の姿、闘病中のふと我に返った姿などを克明に描きます。愛が大きかったからこそ、失う哀しみもひとしおでした。そんな心の動きを赤裸々に描ききった、突き刺さるような愛の記録です。
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ムンクのスケッチブックからテーマごとに抜き出された文章を、人気作家の原田マハが翻訳・構成した一冊。死ぬことを『世界が自分から消滅する』と表現したムンクの、愛とはどんなものだったのでしょうか。創作の源となった激情を垣間見られる、愛と生死を語るノートです。
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