ブックキュレーターhonto編集員
職場や家庭で使いたい。前向きな人間関係を作るための「言い換え本」
良かれと思い余計なことを言ってしまった、自分のひと言で場の雰囲気が微妙になったという経験はありませんか?会話で何気なく使っている言葉や表現を見直し、円滑なコミュニケーションを取るための「言い換え本」を集めました。職場・友人・夫婦・親子関係を、もっと前向きで温かいものにしたい方にオススメです。
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挨拶・断り方・返事・謝罪・聞き方など、15のシーン別に141例の言い換えを紹介した本です。なかでも「大変ですね」「了解」といった、何気なく使いがちな言葉に着目。相手への気遣いが伝わり、人間関係がスムーズになる表現に言い換えます。相手の気持ちを考え、ポジティブで具体的な言葉を選ぼうと説いています。
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自分も相手も気分が良くなり、コミュニケーションが取りやすくなる言い方を学べる一冊。たとえば、「ちょっと」「なるべく早く」と曖昧な表現は誤解を招くので使わず、「10分くらい」「3日以内に」のように数字を入れようと提案。自分の言い方を冷静に振り返り、問題点を分析できます。職場で使える言い換えが満載です。
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「ちゃんとしなさい」「早く決めなさい」など、親が使いがちな「ネガティブワード」を「ポジティブワード」に言い換える方法をマンガで解説しています。子どもの性格と場面ごとに具体例を挙げているため、すぐに実践できます。ポジティブワードによって子どもの自己肯定感を上げ、親子関係を改善したい方にオススメです。
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精神科医と心理研究家による共著。相手も自分も傷つかず、真意を伝えるための言い換え術を記しています。避けるべき言葉に加え、「質問形式で責めない」「断るなら代案を出す」といった会話の注意ポイントも紹介。さらに、話すときの表情やNG仕草にも言及しています。コミュニケーション全体について理解が深まります。
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ふわふわとちくちく ことばえらびえほん
齋藤 孝(監修) , 川原 瑞丸(絵)
4~7歳の子どもに向けて書かれた、言葉の選び方を考える本です。「大丈夫」「いいね」などを「ふわふわことば」と呼び、「ずるい」「ムカつく」といった「ちくちくことば」の代わりに使おうと呼びかけます。クイズや迷路形式で楽しく学べる点もオススメ。親子で読めば、思いやりについて話すきっかけになる一冊です。
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