ブックキュレーターhonto編集員
無関心はもう終わり!政治をもっと身近に感じるための本
誰に投票しても変わらない・・・という政治への諦めや無関心が人々の間に広がっています。政治を諦めてしまえば、政治家にとって都合のいいことばかりが行われ、私たちの生活は今よりもっと苦しくなってしまうかもしれません。政治は他人事ではないと気づかせてくれて、関心を持てるようになる本をそろえました。
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上がる一方の物価や税金、社会保険料に不安を抱いている方にオススメの一冊です。ジャーナリストの堤未果が、惨事や災害時に大企業や政府が強引に過激な政策を推し進める「ショック・ドクトリン」の実態をレポートします。本書からは、社会を変えるために必要な知識や行動する勇気をもらえます。政治への無関心や諦めから一歩踏み出してみませんか?
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画期的な子育て政策で注目を集めた元明石市長・泉房穂による回顧録です。宗教団体や議会、市役所職員などが力を握り、政治家になっても思うように政策を実現できなかったことが、赤裸々に明かされています。テレビや新聞では目にすることのできない日本の政治の実態を知ることができます。
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著者の天畠大輔は、中学生のときに突然、重度障がい者となりました。それでも大学院を卒業し、介護事務所を経営するまでに至りました。2022年には参議院議員に当選し、独自に編み出した「あかさたな話法」を駆使して活躍しています。2021年に刊行された本書からは、深い絶望から立ち上がり、弱みを強みに変えてきた努力の跡を克明に知ることができます。
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社会学者の西田亮介が、これから社会で活躍する若者へ、政治に参加することの意義やメディアと政治との関係について、講義形式で解説しています。「自由の価値」と「コスト」から政治を語った本書は、民主主義について学ぶきっかけになるはずです。読後は、貴重な一票を決して無駄にできなくなるでしょう。
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