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芸の道に邁進するお笑い芸人たちの青春を描いた小説
芥川賞受賞作の『火花』や漫画『べしゃり暮らし』にドラマ『だが、情熱はある』など、近年、お笑い芸人をモチーフにした作品が盛り上がりをみせています。華やかな舞台と実生活のギャップ、真剣に芸に向き合う姿勢、熱い人間模様などは創作物の題材にぴったり。そんな、青春をかけて芸の道に邁進する若者たちを描いた小説を紹介します。
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あと1年で退職が決まっている契約社員・美雨が、売り出し中のお笑い芸人たちと出会い、交流する姿を静かにやさしく描きます。登場人物は全員、魅力的な個性派ぞろいで、作中のネタもしっかり作り込んであります。直木賞や本屋大賞候補となった『スモールワールズ』の著者による、ちょっとだけ平均年齢の高い青春小説です。
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コロナ禍の日本を舞台にした、お笑いコンビの結成から解散までを綴った一冊。ジェンダーや容姿いじりなど、お笑いに携わる人たちがこれらに対してどう向き合い、模索したのか?という、「令和のお笑い論」が主人公たちを通して描かれています。バラエティ番組『アメトーーク!』でも紹介され、話題になりました。
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