ブックキュレーターhonto編集員
人生100年時代!オーバー80の先輩から自由な生き方を学べるエッセイ
好きなことを楽しみ、人生を謳歌している80代以上のシニアが登場するエッセイを紹介します。どなたもファッションや趣味、日々の生活を満喫するシニアばかりです。なかには、80代から人生が楽しくなったというシニアもいます。人生100年時代、長くなった老後をどう生きるかの指針になるはず。年を取るのも悪くないと思えるでしょう。
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83歳の神戸マダムが着こなしを紹介する一冊です。メンズジーンズやショートパンツを履きこなし、若者向けショップで買い物する姿が颯爽としています。「老けた手に派手な指輪を」「太ったら小物で視線を散らす」などのアイデアが満載。よく歩いて本を読み、日々を楽しむ様子も文章で綴られていて、生き方の参考になることでしょう。
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82歳でミシンを始め、バッグをネット販売する84歳のG3sewing (じーさんソーイング)の日常が描かれた一冊です。頑固で家族と不仲、貧しい上に病気がちだったG3。ソーイングに出会ってから家族関係や経済面も改善していく過程に、生きがいの大切さを感じます。ネットで交流を広げ、80代から人生を謳歌する姿に励まされるはずです。
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著者は、50年以上も団地に住む87歳の女性。孫と始めた日常生活を発信するYouTubeが人気を集め、本書では暮らしぶりをより詳しく紹介しています。毎朝5時の身支度から始まるモーニングルーティンに缶詰や酢を活用した食事作りなど、ひとり暮らしを楽しむ様子が印象的です。老後を心豊かに過ごすコツが詰まっています。
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99歳の著者による、人生を楽しむ秘訣がわかるようになるエッセイです。著者は98歳まで現役の女医として活躍。独身を謳歌し、今も恋愛やおしゃれを満喫しています。自由でのびやかな老後に、高齢者ひとり暮らしのイメージが覆るはず。規則正しい生活も健康的な食事も心がけず、好きなことを追いかける生き方が潔く感じられます。
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102歳で畑仕事とひとり暮らしを続ける「哲代おばあちゃん」の日常と生き方の記録。『生きとるだけでも幸せ』と言い、小さな喜びを大切にする謙虚さを見習いたくなります。合間に挿し込まれる畑仕事や食事風景の写真にも心和むでしょう。『自分を励ます名人になって心をご機嫌にする』など、名言が詰まったエッセイです。
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