ブックキュレーターhonto編集員
じーちゃんばーちゃんはスゴイ!人生の先輩に学ぶ本
後期高齢者と言われる人生の先輩たちによると、「毎日楽しけりゃ、それでいいじゃない。やることいっぱいで、年齢なんて数えてるヒマないよ」と、意外な言葉。老後の生活は想像以上にシンプルで愛おしいもののようです。老後だけでなく、明日からの毎日がちょこっと変わるかもしれない、人生の先輩たちの本を紹介します。
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72歳で初めてカメラを触り、若者顔負けの柔軟なアイデアと個性あふれるユーモアセンスで、今やマスコミ各所から取材が来るほど大人気の写真家兼インフルエンサーの西本喜美子さん。94歳であっても決して守りに入らない生きざまは、彼女の写真に表れています。こんなおもしろいおばあちゃんになりたい!と思わされます。
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「G3ソーイング」とは、G3(じーさん)・B3(ばーさん)・娘の家族で営むガマ口かばん製造会社。洋裁に縁もゆかりもないどころか、病気で寝たきりだったG3が、ガマ口かばんに出会って、覚醒したかのように毎日が輝き出しました。幸せの意味とは、生きがいが持つパワーとは、G3が教えてくれます。
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孫のロンドン留学に触発され、イギリスでお姫様のような旅行がしたいという祖母をアテンドすることになった孫娘の珍道中エッセイ。気高くわがままだけど、どこか憎めないキュートな祖母。そんな彼女に振り回されながら、必死にアテンドする孫娘。2人はさまざまなトラブルを経て、絆を深めていきます。波乱万丈な旅の情景が目に浮かぶような一冊です。
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91歳の心療内科医師が語る、71の生き方のヒント集です。『いいことも、悪いことも、ほど良く忘れる』これほど幸せなことはないという主張からは『あの頃はよかった』ではなく、重要なのは「今」だと実感させられます。背後からやさしく肩を揉まれているような、温もりを感じさせてくれます。
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85歳の祖父に、30歳の孫の服を着せてみたところ、一躍インフルエンサーに!年齢に囚われて諦めることがいかにナンセンスかを教えてくれる、テツヤおじいちゃんの写真エッセイです。テツヤおじいちゃんのカッコイイ着こなしからは、何歳になっても楽しみはどこにでも転がっているのだ、ということがわかります。
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