ホッとひと息つきたいときに読みたい。おいしい和菓子が食べたくなる本

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デパ地下の和菓子屋「みつ屋」でアルバイトをしている杏子が、和菓子の力を借りて謎に挑む人気青春ミステリー「和菓子のアン」シリーズの第3弾。今回は成人式の振袖選びや同い年の派遣スタッフとの出会いなど、主人公の成長を描いています。物語に彩を添える和菓子も魅力があり、読後は和菓子を食べたくなるでしょう。

本書では、初心者でも作れる和菓子からオッと驚かれるようなお茶菓子まで、42のレシピが掲載されています。プロセスやテクニックが丁寧に紹介されているだけでなく、和菓子を作るためにあると便利な調理器具の紹介も。これから和菓子を作りたい方にぴったりの一冊です。

和菓子バイヤーである著者が、日本全国、津々浦々を回って自分の目と舌で確かめた、本当にオススメできる和菓子が紹介された一冊です。金沢で1週間限定販売の氷室饅頭、日光羊羹街道など、和菓子を訪ねて著者と一緒に旅している気分が味わえます。行ってみたい和菓子屋さん、食べてみたい和菓子が必ず見つかる楽しい本です。

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イラストとともに和菓子を約350個紹介する、読んでも楽しい図鑑です。月ごとの季節の和菓子や人生の節目に関係ある和菓子、歴史上の人物や文豪と関連のある和菓子などが紹介されていて、読み応えたっぷり。この一冊で、和菓子についての情報を網羅することができるでしょう。

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江戸時代、南星屋という菓子屋を切り盛りする菓子職人の治兵衛とその娘で出戻りのお永、彼女の娘で看板娘のお君が繰り広げる物語です。会話のテンポが小気味よく、時代小説を読み慣れていなくても楽しく読み進められます。当時のお菓子事情についての豆知識も豊富で、江戸時代の和菓子について楽しく学ぶことができる一冊です。