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何歳になってもかわいくてたまらない!老犬との日々を綴った本
犬の平均寿命は、およそ14~15歳といわれています。あっという間に老犬になってしまいますが、それでも飼い主にとってはたまらなくかわいい存在です。そんな、老犬との日々を綴った本を集めました。老いてますます元気な愛犬に振り回されたり、ふと別れの予感を感じて切なくなったり、老犬と飼い主の確かな絆に胸が熱くなるでしょう。
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実話をもとに、老犬と家族の別れを記した物語9編が収められています。認知症で噛み癖がひどい老犬や、逆に飼い主が認知症を患って世話ができなくなるケースなどさまざま。いずれも切ないながら、老犬と飼い主が積み重ねてきた愛情が伝わってくる物語です。犬を最期まで飼うために必要な世話、責任の重さも学べるでしょう。
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小学校2年生の男の子・しゅんの夏休みの自由研究をもとにした絵本です。研究テーマは、15歳の飼い犬・チャコが「どうしてこんなにかわいいのか」。しゅんは姿形や仕草だけでなく、お互いに好きだからかわいく感じられるのでは?と思い至ります。しゅんの純粋な愛情、チャコを大切にしようという決意に心温まる一冊です。
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17歳11カ月の大往生だった愛犬・ワンコとの最期の2年間がまとめられています。何度もお漏らしをしてしまっても、食事にサポートが欠かせなくなっても、かわいいかわいいと介護をする著者。世話をするほど愛情が増していくように思われます。写真も多数掲載されていて、ワンコの幸せそうな表情に微笑まずにはいられません。
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芸人・やついいちろうが、愛犬のパグ・こぶしとの暮らしを記したエッセイです。子犬時代の思い出から、10歳を超えてヘルニアで走れなくなってオムツをしている現在まで、こぶしの一挙手一投足に喜び、いつかくる別れを恐れる著者の姿からこぶしへの想いがひしひしと伝わってきます。犬と暮らす幸せが詰まった一冊です。
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