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紙の本
涙が止まらない
2023/07/02 21:57
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投稿者:ねこりんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
生と死との間の時間、それぞれの登場人物達によって様々なエピソードが淡々と綴られていて、それは決して泣かせようと仕組まれて書いているような嫌らしさは感じないのに、いつも重松さんの作品には泣かされ、そしててなんだか前向きな気持ちになります。
紙の本
みんなに有るその日
2021/01/22 19:14
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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマは重いのに、読み終わったあと、とても前向きな気持ちになりました。
一日一日を家族のために大切に生きて行こう!と思いました。
全ての話が繋がっているのも、大切な「繋がり」のような気がしています。
電子書籍
死を巡っていつつのケース
2020/12/10 00:58
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人の、家族の、友人や同級生の死にまつわる話が五編。 事故死もあるけど主に癌でしばらくの時間の後に死がやってくることがわかっているケース。 いつつのケースの登場人物が直接の知り合いとは限らないけど なんとなくつながっている感じ。 ま、世間はそんなものか。。。 なんといっても家族を失うことは大変辛いことだと思うけど それぞれがいろいろな思いを持つ様子がとてもよく描かれていた。
紙の本
悔いが残りますね
2020/10/26 15:42
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投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦愛と家族愛にあふれていますあふれています。死を覚悟するとこんな感じで限られた余生を過ごす物なのかとも考えさせられました。
紙の本
死がテーマ
2020/01/18 11:11
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なので、内容が浅いように感じていましたが、表題作からは、それまでの短編も絡んできて、夢中て読みました。そして、石川のコピーと和美の手紙で号泣しました。
やはり、重松さんは、泣かせます。
紙の本
つらかった
2017/10/16 07:08
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにページをめくる手が重くなる作品は初めてでした。誰にも必ず訪れる死を考えさせられました。「忘れてもいいよ」は泣きました。
紙の本
泣ける感動小説
2017/09/17 21:15
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットで調べて読みました。まだ将来のある人々が亡くなる事を本人、残された周りの人の視点から描かれた作品。
「その日」を迎える場面の際は、思わず涙しました。日常を健康に過ごせる事に感謝。
紙の本
その日・・・
2017/02/22 09:56
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投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
その日とは死ぬ時(日)ということだろう。だれしも死について考えることは必然である。
さて、この本はまさに死についてどうか、どう生きるかなどが描かれている。静かな気持ちで読んでみたい。
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「癌=死」という偏見を助長する書です
2017/02/15 12:12
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投稿者:シジュウカラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むまで、ずっと重松清さんのファンで全て読んでいましたが、これを読んだのをきっかけに、全く重松作品を読まなくなりました。
私は現実に癌を患いました。
世に出る、癌を扱ったものは、主人公が悲劇のヒーロー・ヒロインとして、結果的に死ぬものばかりです。
助かる人も沢山います。私も助かりましたから。
けれど、この本に出てくる人は結局「癌=死」。その偏見を助長するようなものですし、実際にその病気をした者から見たら、読むのは非常に不愉快であり、キツく、途中で読むに耐えずに駅のゴミ箱に捨てました。
重松さんの小説は、ご自分でもおっしゃっているように、完全に解決というものは少ないと思います。
だったら、助かったものも書いてほしかった。
癌にかかって周りを巻き込んで悲しみに暮れて死を迎える。助かるよりもよっぽどドラマ性があるでしょう。悲劇は共感を呼びます。そっちを選んだ重松さんに非常にがっかりです。
助かる方はさほどドラマにはなりません。でも、助かっても、再発の恐怖や体調の不安から社会復帰がなかなか難しかったり、周りからの偏見の目やらで、現実には沢山の苦悩が続くんです。
私が実際に癌を患っていなければ、単に「命の尊さを学んだ」とか、「涙が止まりませんでした」とかいう言葉が出たでしょう。
癌で亡くなるという、ドラマチックな安直な方を選んだ重松さんには非常に失望させられました。
紙の本
お盆の花火
2015/11/16 23:31
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一話の「ひこうき雲」がしっくりこなくて、だいぶ放置してしまったけど、完読。二話目からはぐいぐい引き込まれ、そしてほぼ泣き通し。作品の余韻に泣くというのではなく、大切な人をつれさっていく「死」を考え、作品ごとの去る者と残される者の心情を思うと涙が出てしょうがなかった。そんな中で、ちょっと明るいエピソード。トシくんが語る「母親の定義」と花火大会を開催する石川さんの去った者へのなかなか粋なレクイエムの方法。新盆でも迷わないための大きな大きな迎え火。それがお盆の花火の本当の姿なのかも。うつくしいね、でめきん。
紙の本
涙
2015/11/13 16:33
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投稿者:れん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく感動して、涙なしには読めませんでした。
色々なことを考えさせられる作品です。
重松さん、最高!
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結婚
2015/10/29 21:06
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投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
妻の夫を思う気持ちに涙がとまりませんでした。
自分が結婚してこんなふううに別れがきたら、自分のことより先に相手を思いやれるのか?
紙の本
死について。
2015/10/25 01:24
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投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しずつつながっている短編集。身近な人を亡くしてゆく・亡くした人たちの物語。余命宣告をされた奥さんの「その日」にむかって物語は進んでゆきます。そしてその日、その日のあとも生きていく僕。
泣きながら一回目を読んで、二回目は大事に読みました。
電子書籍
あたりまえの日常の大切さ・・・
2015/10/21 00:11
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投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
重松清さんの本はいつも本当に泣いてしまいます。
これももちろんです。
命の尊さ、せつなさ・・・言葉では言い表せないけど、こころにくるものがあります。
そして、最後は本当にうまいです!参りました。
あたりまえの日常って本当に幸せで、それがあたりまえでなくなることの辛さ、どう向き合ってどう乗り越えるか・・・
日々のあたりまえの生活がとてもありがたく幸せに感じることができます。
紙の本
死と向き合わせてくれる作品
2015/02/26 02:42
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投稿者:よっぴぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
半年前に母が急逝をしました。あまりにも突然のことで百か日法要が終わっても事実として受け止められずに、何をしても母の事を想い出しては涙が溢れる日々でした。そんな時にこの本と出合い、迷った挙句に読みました。読みながら、涙線崩壊しました。もっと早くに読みたかった、本当にその日のまえに読みたかったけれど、誰もが真剣に向き合わないといけないことなのだと納得させられました。