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紙の本
テレビドラマ化で再読
2015/01/30 11:16
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
重松清さんは、家族を書かせたら右に出る人はいないのではないか、と思わせます。今回、テレビドラマ化で再読しました。設定は、どうかすると心ささくれるような家族ですし、結末も決してめでたしめでたし、ではありません。でも、ひきつけてやまない何かがあります。
小説なんで強制されるものではないので無理強いはしませんが、以前ドラマ化された『とんび』や『その日のまえに』『ビタミンF』なども、ぜひ読んでみてください。
重松清さんの作品は「カレーライス」や「タオル」を教科書で読まれた方もあるかもしれませんが、教科書を読んで泣くのは私くらいなものでしょうか…。
紙の本
感動
2023/06/03 11:56
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投稿者:ヤマの山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマでもかつて放送された作品です。この作者の本が気に入っており購入。少し分厚いがあっという間に読める本です。命の大切について改めて考えることができました。
電子書籍
哀しいような。。。
2021/12/25 18:34
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
切ないような哀しいような、でも救いはあるのか? といった小説。 38歳でリストラされ、息子は中学受験の失敗、いじめ、引きこもり。。。というパターン。 妻はセックス依存症なのかテレクラで知り合った見知らぬ男たちと関係を持っている。 仕事も夫婦関係も家族もすべて崩壊して、その上ずっと仲の悪かった父親が田舎で死のうとしている。。。そんな追い込まれた状態の時出会ったのは不思議なワゴン車。 5年前に死んでしまった父子が乗っている。 心残りの過去に行けるものの修正することはかなわなくて、それでも自分が家族との関係を見直していく。
紙の本
ラストは暖かい
2020/06/09 18:55
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投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを観て、原作本を購入しました。
なかなか重い話ではありますが、最後には背中を押してくれるような爽快感があります。
読んでよかった、と思える本でした。
紙の本
重松さん3作目
2019/04/12 23:32
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去2作品は、号泣で、この作品も、ラストに近づいてくるにつれて、泣く準備をしていたのですが、残念ながら、これは、泣くまでいかなかったです。
多分、私が女性だからでしょうか。
父と子という関係性が、ピンとこないからかもしれません。
ただ、主人公とは、ピッタリ同い年で、その点では共感を覚えました。
チュウさんは、こういう人、昔は沢山居たよなぁ、っていうキャラだったし。
美代子は、ただの浮気じゃなくて、依存症だと思うので、そんなにスムーズに治らないんじゃ?と、突っ込みたくなりました。
電子書籍
父子の関係
2017/09/10 23:25
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
感動する小説という事で読みました。TBSでドラマをやっていたとも視聴していたの、その時のストーリーとも対比しながら読みました。やはり重松作品はヤバイですね。涙腺が緩くなります。 そして前向きになれる作品でした。
紙の本
未来に光は見えるが、ちょっと辛い
2016/10/21 13:02
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投稿者:トニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化もされて有名な作品なのだろうが、初めて知った。
小さなすれ違いやつまづきが重なって家庭が崩壊するのをただ手をこまねいて見ているだけだったダメ夫(ダメ父)の再生物語だが、かなり辛い内容だ。もしフィクションじゃなかったら、もし自分の身に起こったら、とても再生は無理だろうな。
主人公もそうだが、物語の狂言回しのような役を務める、自動車事故で死んでしまって幽霊になってる父子もほのぼのとした雰囲気とは裏腹に身を引き裂かれるような別れを受け入れざるをえない。
最後はすこし光がみえるのだが、家族全員が笑顔に戻るにはまだまだいばらの道が続きそうで、最後もやるせない思いで本を閉じた。
紙の本
人は後悔をして生きていくものである
2016/07/13 22:19
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語には3組の父子が登場し、そのそれぞれの組において失敗している部分というか、うまくいっていない部分がある。それによってみんな後悔しているのである。
私は父ではないので、父としての苦悩だとか、そういったものを真に理解することはできないが、ただ1ついえるのは、父子の関係というのみならず、人の「後悔」という部分に着目して読むと、何か感ずるものがあったということだ。
過去の後悔の原因となった場面をやり直すという、ある意味タイムリープに近い設定ではあるが、その場面ごとに、やり直しでもうまくいかない。結局前回と同じ運命をたどってしまう主人公の心情を思うと、感動するものがあるだろう。
紙の本
父親
2016/06/21 09:47
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分と同じ年の父親とは出会えない…はずが!?
同じ年というのが面白いと思えました。
父親の息子への愛情がよかったです。
電子書籍
「知る」ことと「信じる」ことは両立しないけれど…
2016/05/16 21:01
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投稿者:RyoN - この投稿者のレビュー一覧を見る
時空を超えて、人生の岐路になった場所へ旅をする。
その旅の結末はハッピーエンドとはいえないかもしれないけれど、過去を知り、未来を信じて行動することが、あの結末に繋がったのだろう。
個人的にはいいラストだった。
紙の本
ドラマ化されたので
2016/02/03 22:40
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投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマの原作本ということで読んでみました。
ドラマのイメージが強く、登場人物の顔がドラマの演者と結びついてしまうのがいいのか悪いのか…
紙の本
やはり原作
2015/11/17 08:41
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投稿者:みつまめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマを観て興味を持ち読みましたが、やはり原作の方が面白かったです。テレビでは表現しにくいところもあったとは思いますが・・・
主人公と年齢も近いこともあり、自分自身考えさせられる作品でした。
紙の本
死んじゃってもいいかなって思ってる人へ
2015/10/08 23:09
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
38歳、死んじゃってもいいかなーの台詞にひかれて読んでみた。仲の良い友人が重松さんを好んでいるのも思い出して、38歳の私も重松さんデビュー。話は父子の愛情物。3組の父子が織りなす色も形も表現も様々な親子のあり方。現実は変えられないけど、たいせつな日(分岐点)に戻れるというのはいいな。そこで気づいているか、いないかは大きな差だ。気づいたとしても結果は変わらないんだけど、気持ちの持ちようは変えられるので、簡単に死んでもいいなんて思わなくなるんじゃないかな。でも、オデッセイでドライブもしたい!というのも本音。
電子書籍
なかなか感動です。
2015/09/29 21:05
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投稿者:なおくんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビとは少し違いますが大まかな内容は一緒ですね。いい感じです。
紙の本
自分の人生を振り返る
2015/09/21 12:40
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投稿者:ゆらぱぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際には自分の人生をやり直すことはできませんが、仮にやりなおせるとしたらやり直したい岐路がだれにでもあるものです。実際にやり直せたとしても必ずしも万事うまくいくとは限りませんが少しはましな人生になるかもしれません。この本はどちらにしても精一杯生きていくことが大切だということを教えてくれるのではないでしょうか。