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そこまでやるか、常識は通用しない。
2012/09/07 21:09
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とっと - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄すぎる、いったい最後はどうなるのか。一気に読まされてしまう。
黒い家とはまた違う衝撃。
続編は書いてほしくない
2020/01/16 22:08
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説がすごいというかえぐいサイコスリラーであるというは、何年か前に公開された映画がR15指定だったことから覚悟をしていたのだが、まさかここまでえぐいとは。とは、言いつつ私はこの手の作品が嫌いなわけではないので楽しく読ませていただいた。上巻から下巻の途中までは、だめだだめだこんな奴に共鳴してはいけないと「ハスミン」を応援していた私だが、さすがに最後は怜花たちを応援してしまった。映画版の監督、小池氏が続編を強く希望しているという発言を公開当時していたらしいが、私は反対だ。続編があるということは蓮見が死刑にならずに釈放、もしくは脱獄しているということではないか、いくらなんでも蓮見は死刑にしなくてはいけないだろうと、勝手に熱くなってしまった
良い本です
2024/07/30 16:50
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜかハスミンを応援してしまう不思議な本です。伏線凄く、あの子が生き残ったのは続編を意識してのことかな。
有名なシーンへ
2018/10/23 19:21
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投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画で想像されるシリアルキラーなハスミンが描かれる下巻。ハスミン目線のホラー要素だけでなく、生徒一人一人の性格がよく見える描き方をしていて、とても丁寧な印象を受けた。そのため、やってることはひどいが緻密に描かれてるので大変面白い。
ハスミンがミヤをなかなか手放せなかったシーンでは、ほんのわずかハスミンにある人としての何かが感じられて良かった。おそらくその感情を理解できないんだろう。
しかしその後、冗談混じりで犯行をするシーンもあり、完璧なイカれっぷりに引き笑いした程。
圧倒的な掃討描写です
2015/03/29 23:49
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は高校教師、蓮見聖司がクラスを統率する様を描いた作品です。
この教師はクラスの生徒達を動物の群れのように考えていて、必要ならば生徒を殺してしまいます。貴志作品最高のサイコホラー「黒い家」に登場する主人公、菰田幸子を彷彿とさせる主人公のイカレっぷりがとても魅力的です。
後編はクラスをうまく統率できなくなった蓮見がクラスの生徒を全員殺します。しかも一晩で。どう殺すのか、果たして全員殺せるのかは読んで確認してみてください。
えぐい
2016/08/30 01:05
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投稿者:なーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見た人はもうご存知だと思いますが・・・例のスプラッタなシーンがバンバン出てきます。ほんと〜に、サイコパスとは深く知り合いたくないもんですね。
内容は壮絶だが・・・
2012/12/01 13:58
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投稿者:アカゴン - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻は壮絶な中身ではあるが「嫌悪感」は持たなかった。
蓮実ほどのプレーヤーであれば、色々なバリエーションが考えられるにもかかわらず、
目的を達成するために、リスクはあるものの、手っ取り早い道具を使い続けるという一貫性。
「殺める」方法に逃げるのではなく、「蓮実というキャラクター」で押し切った所に感心した。
「蓮実がためらうシーン」があることについては賛否があると思われる。
私は、「まったくためらわない蓮実」の方がより恐怖感を与えるのではないかと思った。
ただ、「蓮実ファン」がいることを考えると、作者のアイディアが正しいのかもしれない。
大量殺人
2023/04/06 03:59
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハスミンは自分が犯人だって証拠が出てきたとき、どう感じたんだろう。偶然の産物に負けを確信したのか、はたまた次のゲームを楽しむほうへとチェンジしたのか…最後まで気味の悪い存在だった。
生き残りは、たぶん映画と一緒、かな?
また映画も観たくなった。
究極のサイコパス
2021/03/19 21:06
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻の最初から雲行きが怪しくなり、上巻のあの好青年は何だったの…と呆然。
突如サイコパスっぷりがあらわになり、その後は怒濤の展開。
教室での攻防は、息が詰まるような迫真のシーンの連続だった。
最後のエピローグ?はしょうもなさすぎて不要。
卒業までノンストップ
2020/07/19 21:07
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜の校舎を舞台にした、究極のサバイバルに手に汗握ります。超人的な強さを誇る蓮実に対して、教え子たちも負けていません。
少し消化不良だけれど
2020/05/19 07:33
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投稿者:銀糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻が面白かった勢いで下巻を一気読みしてしまいました。 正直、下巻は、唐突に短絡的な所が出てきて、少し???となったものの、この展開はこの展開で、追い詰められていく感覚が面白かったです。 ただ、折角芽生えた蓮見の心や、臨床心理士の先生や、生き残っていたカラス。 最後まで絡んでくるかと思ったらそうでもなかったのが少し残念。 因みに、蓮見の共感能力の欠如を、論理やデータで補う様は、自分ごとのようで、その点が凄く共感できて好きでした。 あと、最終的に猫を助けてくれた所は、個人的に高感度アゲでしたです。
フギンとムニン
2017/06/07 21:42
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投稿者:kohei - この投稿者のレビュー一覧を見る
なにかと話題になっていたことから、遅ればせながら読んでみた。
序盤は、かしこい主人公が、工夫を凝らして、完全犯罪を構成していくのだが、中盤からは、え、なんでそっちの方向にいっちゃうの??って思わずにはおれないほど突拍子もないことをしでかしはじめたのには、少々とまどった。
それこそがサイコパスの思考回路なのだろうか。
最後、責任能力を争っていく姿勢をみせてはいたが、だまされるほどバカではないだろう。裁判所も検事も。そして、弁護人も。
とりあえず、映画も観てみたい。
読みやすい
2016/05/24 12:42
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投稿者:ゆー - この投稿者のレビュー一覧を見る
人がたくさん犠牲になっているはずなのに、恐怖を感じさせない文章。感情をもたず、ただただ慕う生徒を殺し続ける姿は、なんだか魅力を感じてしまう。オチはともかく、続編読みたいなあ!
結末が・・・
2013/10/20 09:34
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投稿者:いち読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私としては望んでいない結末となりました。
人を殺すシーンが多いものは好きではなかったのですが、これは続きが気になりあっという間に読んでしまいました。
人の心理というものも考えさせられるような感じです。