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シャイロックの子供たち みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー535件

みんなの評価3.8

評価内訳

522 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

サラリーマンへの応援歌

2014/04/12 23:32

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「シャイロックの子供たち」は東京第一銀行長原支店の行員たち各自を主人公にした短編集の体裁なのだけど、実は一つの現金紛失事件を皮切りに不正、犯罪がそれぞれの視点から断片的に描き出されてて、その小さなパズルを集めていくと意外なところに辿り着く感じのミステリー。一編ごとに展開される人生ドラマ、家族との絆、あるいは崩壊した家庭と組織の論理に翻弄される普通の人たちの義憤、やるせなさ等がとても細やかに描写され、サラリーマンのための応援歌のよう。

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紙の本

さすが!!

2016/05/07 13:24

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者お得意の連作短編集。
銀行が舞台の群像劇スタイルの連作推理小説です。

痛快性や爽快さこそなく、やや暗めだが、満足度は高い。
こういう作品こそ池井戸作品らしいのではと思います。
でも本書は茶の間の映像作品としてはちょっと地味で物足りない。
ドラマでしか氏の作品に接していないファンには、本書のような作品をぜひ読んでもらいたい。

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紙の本

ザ・銀行員

2013/11/16 06:51

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行を取り巻く環境で仕事をする人にいつ起こってもおかしくない事象を私たちに教えてくれる・・そんな印象です。銀行員でなくとも普段業務上でも何かと考えさせられる内容も盛りだくさんです。銀行員って大変だな・・・・・。

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紙の本

短編集の集合が長編になっている

2016/07/17 14:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸の作品ってどれも似たような勧善懲悪なので、「単純な」悪がのさばっている部分というのはフラストレーションがたまるんですよね。
しかしこの作品は短編集の集合体になっているため、そういったことに陥ることなく読める点で、池井戸作品の中では読んでいて気分が悪くないです。またそういった短編集だったはずなのに、結果的に長編になっているという点でも魅力的だと思います。
※単純な悪ではなく、悪にも正義というものがあればそれほどフラストレーションってたまらないと思うんですよ。正義対悪ではなく、正義対正義(見方を変えれば悪対悪)という構造でこそ深く作品の中に入り込んでいろいろ考えると思うんです。

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紙の本

途中でやめられないパターン

2018/05/05 22:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ベニスの商人」の登場人物の名前を冠していることからも想像できるように銀行が舞台の小説です。
  銀行員はつらいよ、みたいな連作短篇かな、と思って読んでいくと、ずっと話はつながっていて、しかも犯罪のからんだ謎解きになっていくという、途中でやめられないパターンでした。

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紙の本

面白いけど、結末が中途半端

2017/03/14 22:49

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テンポの良いストーリー展開に加え、作者の強力な表現力でグイグイ読ませる。大手銀行の中規模支店という舞台で起こるさまざまな事件。短い章が連鎖して一つの作品に仕上がっている。全ての章で主人公が異なるので「子供たち」というタイトルなのだろう。
しかし、最も知りたい結末は読者の想像に任せるところが大きく、中途半端感は否めなかった。

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紙の本

映画化もされ、再読

2023/02/20 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸さんの銀行作品の原点とも言える1作。
舞台は東京第一銀行長原支店。本書はそこで働く一人一人を主人公にした短編集だが、一つの現金紛失事件を軸に、ミステリー小説のように銀行組織の人間関係、個人、腐敗などが群像劇のように描かれている。
半沢直樹、花咲舞シリーズのように、スカッとはしない。
映画では、小説のエッセンスを西木を主人公にして、映像作品向けにまとめてあった。それはそれで面白かったが。

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紙の本

特殊な

2023/02/18 23:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行というある意味特殊な環境(毎日大金が身近にある環境)で仕事をしていると、良からぬ気持ちになってしまう事もあるのかと思わせる作品。

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紙の本

謎解き

2023/02/17 17:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎解きがとても面白かったです。
池井戸さんの本を初めて読ませて頂きましたが、夢中になり一気に読んでしまいました。

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電子書籍

受付カウンターの中を覗く

2020/04/22 06:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行内部のシステムや人間模様が、リアリティーあふれています。自分の仕事に誇りを持つ人たちもいれば、一線を超えてしまう者もいて千差万別でした。

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2023/07/22 22:08

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2008/11/30 00:00

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2008/12/23 22:38

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2009/01/17 17:33

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2009/08/22 07:00

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