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hontoレビュー

おやすみなさい、また明日 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー82件

みんなの評価4.5

評価内訳

82 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

死の世界へ思いを馳せる

2017/10/31 23:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

死んだ後の世界というものを信じてみるのも悪くないと思える作品ですね。
読後、ただ食事をするのが難しく、また泣き出してしまいそうになりました。

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紙の本

また明日、と言い合える幸せ

2014/02/08 01:55

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぱっとしない小説家、つぐみ(受け)と便利屋の朔太郎(攻め)のお話です。
十年も付き合い同棲までしていた彼から突然の別れを切り出され途方に暮れていたつぐみ。
そんな時、たまたま朔太郎の仕事を手助けする形になったことから二人は出会います。
そんなところからお話は進んでいくのでした。
あらすじで「記憶障害の青年と臆病な作家の純愛」なんてしっかり出ちゃってるので
なんとなーく、読む前から展開が読めてしまいますよねぇ。そこまでネタバレしなくても・・・
内容は言わずもがな、です。
記憶障害という重い病を患う朔太郎はいずれみんなのことも、自分のことまで忘れてしまうのではという恐怖から、
誰とも恋愛はしない、とつぐみに断言します。
前半ではその部分を隠しながらつぐみと接しているのでとてももどかしく展開します。
でも、読み手の私としてはあらすじでその部分はすでに分かっているので
読みながらとても微妙な感じを受けてしまいました。何も知らないまま読みたかった。
その後は朔太郎もつぐみも「好き」という想いを無理やり封じ込めながら接していき、
その描写がとても切なくて痛くて、そしてやさしく進んでいきます。
途中「恋愛前夜」のヤコ先生が登場していて、その部分だけはなんだか雰囲気が変わってますが(笑)。
ラストはタイトルが生かされています。綺麗に纏まっていると思いました。ここまでなら。
二人の未来は前途多難だけど、二人でずっと歩んでいってほしいなぁ、と思えたので。
本編後のお話としてSSが入っています。
これを読んだ後、んんっ?となってしまったのです。
朔太郎の記憶障害って忘れるけど、でもそこまで忘れることはなくて、結局はずっとそのままで過ごせてて。
切ないお話だったのにその重みがなくなってしまったような感じが最後の最後強く心に残ってしまいました。
完全にBL色が薄まってしまってるなぁと。
読ませる加減って難しいものですね。
もちろん、このSSが良かったといわれる方も多々いらっしゃるはずです。
切ないお話をお探しの方にはおススメかなぁと、思います。

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電子書籍

繊細な二人ゆえ

2018/05/20 23:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る

深い部分で、人を受け入れるのが難しい朔太郎の状況は分かるが、つぐみとの関係に決定的な変化が起こるまで時間がかかった分、私には共感が少なかった。ゆっくりとした物語の流れで、途中で読むのを中断することが数回あり、読み終えるのに長くかかった。最期が印象強く、好きな場面になった。

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電子書籍

一気読み!

2016/02/29 11:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

朔太郎の病気が分かってから、再度、つぐみと知り合った場面を読むと、最初はさらっと読んだ内容が、深く心に残りました。
つぐみが強くなり、精神的に成長して、朔太郎を支える存在になるために、2年間離れていたのは、意味があったのかな。
朔太郎の祖父が良い味を出してますね。
そして、ヤコ先生の伸二への暴言は、気持ち良かったです!
でも、伸二も救われて欲しいな~とも思いました。
人生の最後まで描くのは、「檻の外」が、傑作だったので、どうしてもそれと比べたら、色あせてしまう印象が残ってしまいました。

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紙の本

ちょっと珍しい作品かも

2016/01/28 23:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:daifuku - この投稿者のレビュー一覧を見る

普通に読み進めていったら最後のSSで「おぉ!?……」となりました。

BL作品の“その後”とは皆さんどこまでを想像しているのでしょう?
この作者の世界観は読み手がリアルに感じやすいというか、
ファンタジーではなく世の中にはこんな人もいるんだよなと思わせられると感じているのですが、
このSSはその世界観があってこそだと思いました。読後の余韻がじんわりずっしりきます。
BLの楽しみ方は人それぞれなので賛否両論あるのは当然ですが、私はこのようなSSに出会えて良かったと思っています。
とてもあたたかい、涙なしでは読めない作品です。

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電子書籍

素敵なお話です。

2021/03/20 08:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る

記憶障害ものとくれば必ずといっていいほど切ない物語になりますが、こちらも例に漏れず切なかったです。好きだからこそそばにいられないという朔太郎と、それでもそばにいたいのに強く言えないつぐみ。思いやっているからこその隔たった二人の関係がとても切なかったです。二人を見守る祖父の存在も、その後のショートストーリーも朔太郎のつぐみへの愛情が凄く伝わって素敵でした。

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紙の本

2021/02/17 17:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:漂白 - この投稿者のレビュー一覧を見る

恥ずかしながら著者は『流浪の月』で知りました。非BLしか読まないなんて薄情だろうなと思い、本領発揮しているものを読みました。とても良かったです。つぐみと朔太郎のこの絶妙な距離感にヒィィとなりながら、最後はじぃぃん、ポカポカ(擬音語ばっかじゃん)。著者のBL作品が売り切れているようであまり見つかりませんが、見つけたら他も読みたいです。

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紙の本

深い…

2020/09/17 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説家のつぐみと年下で何でも屋をやっている朔太郎の話。
つぐみが10年も付き合い9年同居した恋人に突然別れをを告げられって始まりから一気に読んでしまった。
住む所に困っていた所で出会った朔太郎が祖父の代理大家をしてるアパートに入居する事になり…雑然とした下宿屋みたいなアパートの雰囲気が目に浮かんでくるように書き出されていたり、裏庭の畑でのやりとりも。
あらすじは見ずに購入したのですが、予想を遥かに越えた、深いものが書かれていました。朔太郎の抱える不安は誰にもどうにもできなくて、何より本人の感じている焦燥感はいかばかりだっただろう。
朔太郎がつぐみと出会えて良かった。つぐみも朔太郎と出会えて良かった。
最後のSSの結びまで読んで漸く一息。
再読には時間が欲しいような、なかなか重い話でした。でも、読んで良かった。

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電子書籍

人生を感じた

2019/10/29 01:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チキンペット - この投稿者のレビュー一覧を見る

苦しいような、でもものすごく幸せな2人のお話でした。

最後ちょっと泣いちゃう。

彼らの住むアパートがとても素敵で、周りの住人たちの空気感もよく、わりと悲惨な設定なのに あったかい気持ちになれました。

攻めの過去など、ちょっとくるものがあるので 単純なハッピーエンドでは物足りない時におすすめ。

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電子書籍

読む日に注意

2018/07/23 17:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る

「恋愛前夜」のスピンオフだから、きっと楽しいお話だと思って読んでたら、これ日曜の夜に読んじゃダメなやつでした。後半から涙なしでは読めません。凪良先生の作品には度々泣かされますが、楽しい作品を続けて読んでいたので油断してました。ストーリーは素晴らしいんです。でも明日会社に目を腫らして行かねばならぬ。読む日を選ぶことをお勧めします。

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電子書籍

(>_<)

2016/04/20 17:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リンナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

泣きました!記憶に障害がある人との話、切なくて切なくてボロボロ涙流れてました。この話だったらボーイズラブじゃなくても読みたいと思えるくらい感動しました

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紙の本

号泣しました

2014/01/26 02:51

16人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:milika - この投稿者のレビュー一覧を見る

ただのBL小説ではありません。
愛する人へ一生かけて愛を証し続けたふたりの愛の物語です
痛みを知っている人には この二人の人間らしい弱さや辛さ
散りばめられた会話や文章から共感できるはずです

弱いからこそ強い
自分だけでは人生は長く生きられないけど、愛する人の為なら
頑張れるし強くもなれる
そんな相手を見つけた2人は 幸せな人生だったと思うのです
羨ましく思いながら、ただのハッピーエンドではないホロ苦さ
それがこの究極の愛の物語に深みを与えているようにも思うのです
人は年を取ると、失うものも それでもそれを受け入れる何かも
身につけていくのかもしれません
この作品は 大人には涙なくしては読めないものですが
絶対読んで欲しい作品です

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紙の本

どんなお話か決めるのは読んでから。

2014/03/24 13:13

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:柚月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まずはじめに、私はどんなジャンルに分類された本でも、絶対に先入観なしで、変な期待もせずただ読みます。
こういうの読みたくて買ったけど、期待してたのと違った…という人はもったいないことしてるな、と思うので。作者様がどんな想いでこのお話を書いたのか、どんな風に受け止めようか、大好きになれたらいいな、そう思って読んでいます。
ところで凪良ゆうさんはいつも素晴らしい作品を描かれる方だな、と思っていましたがここ最近の本はイマイチぴんとくるものがなかったのです…実は。
ですが、この本を読んで買い続けていて良かった、やっぱり凪良さんは最高の作家だ!と思いました。
もう1ページ目から話に吸い込まれました。
つぐみさんが10年くらい同居していた恋人に、あんまりな理由でふられ、小説もスランプ気味になって…人生リスタート、35歳からできるのかなという不安がひしひしと伝わってきました。
祖父が大家をしている朔太郎と出会い、引越し先が決まり…物語がそれはもう美しくころころと転がって夢中にさせます。
つぐみさんはいつの間にか、一緒にいられなくても、忘れられたとしても、愛し続けようと思い、「朔太郎さんのこと」を小説にします。手書きで。朔太郎さんが今日話したことを忘れてもカタチにして残したという健気さにじーんとします。
朔太郎さんもつぐみさんのことが好きだけど記憶障害のせいで色々と葛藤してばかりでした。
こんなに相手のことを思いやれる相互関係、なかなかないですよね。
小説でここまで切実な関係を描ける人もあまりいないと思います。
そして最後のSSは私にとって理想的でした。
常々、ハッピーエンドを読んでいると「このあとも二人は幸せに暮らしましたとさ」、という確信めいた未来風景が欲しいなと思っていたから。
このSSを読んでBLらしくない終わり方、現実的なのは嫌だと感じる方もいそうですが、むしろ軽々しいお決まりのハッピーエンドじゃなく、つぐみさんと朔太郎さんらしい人生の終着点まで読めたことを本当に嬉しく思っています。
この本を読み終えて、浦島太郎のような気分でしたよ笑
ふたりの人生をずっと夢中で見つめていたからか、ここどこだっけ、今って…あれ?みたいな笑
とても愛しくなる、優しいお話でした。
どうか偏見や期待、予想もせずにこの本を読んでみて欲しいです。

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紙の本

ただのBL小説ではない・・・

2014/01/30 00:11

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

涙もろい私は、物語の後半から何度も涙で文字が読めなくなり
早く読みたいのに文章を読み進められない状態でした。

愛しているにもかかわらず、病を抱えての今後を考えつぐみを諦めようとする朔太郎。
愛しているが故に、朔太郎の拒絶を理解し・受け止めて彼の前から姿を消すつぐみ。

しかし、つぐみは朔太郎を想いながら、出版するつもりもなく、読む人もいない
朔太郎を題材にした短編小説を書き始めますが、
これが後半からSSへの鍵になっていくと思いました。

物語はハッピーエンドで終わりますが、作者があとがきに書いているように
このSSの終わり方は、賛否が分かれるかもしれません。私は賛成派です。

ふたりが、その後幸せに過ごせたのを読んで、嬉しくて泣きました。

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電子書籍

見える幸せ、見えない幸せ

2019/01/25 23:01

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うに - この投稿者のレビュー一覧を見る

皆さんのレビューを読みかなり慎重に購入した作品です
多分、このレビューを読んでいると言うことは少しでもこの作品に興味がある、ということでしょう。気持ちが堕ちて浮上出来ないような夜更けに読むにはうってつけ、と言えるかも、しれない

BLはファンタジーとはよく言うけれど、そんなBL作品によくある料理を『作る』描写があると読むのに萎えてしまうけれど、この作品に至っては料理を『作る』そして『食べる』事こそがある意味重要な『鍵』と言えます。生きるってなんだろう、そんな風に考えながら読み進めていきました

あとがきで、最後のSSを書きたくてこの作品を書いた、とありましたが愛する人へ一生をかけて愛を証し続けたふたりの物語と言う点では他作品で 線状の僕ら と言う作品を思い出しました

読み返せば読み返す度、その都度お気に入りの描写が日々変わるほどゆっくり丁寧に、時に焦れったく過ぎていく時間描写。恋は若いうちの特権なのかなぁ…

ツナとトマトとオクラの素麺が食べたくなります

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