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龍臥亭事件(上) みんなのレビュー

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みんなのレビュー45件

みんなの評価4.1

評価内訳

45 件中 1 件~ 15 件を表示

昭和ミステリーの趣き

2022/01/02 07:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の原風景を舞台にした連続殺人。古き良きミステリーが好きな方におすすめ。石岡氏がメインの話で御手洗ファンはやきもきするところがあるとおもうが、自分は逆にこういう推理する余裕が与えられるような流れのほうがありがたい。御手洗が最初から登場する話で名作とか高評価されてる作品は、とにかく最後までわけがわからない展開で御手洗がラストで一気に種明かしで、あーそういうこと・・って感じでこっちが推理する余地がない。つまり正直楽しめない。この作品はそういう不満を持ってる読者にうってつけの作品で、あの時確か・・とかこれってひょっとしたら・・みたいな推理が楽しめる

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御手洗シリーズ第八長編(?)

2021/12/08 18:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

御手洗潔シリーズ第八長編。と言っていいのでしょうか。本作の主人公は御手洗の相棒、石岡和己です。御手洗は北欧の大学へ研究者として行ってしまい、横浜馬車道に一人残された石岡は無為に日々を過ごし、本作開始時には、生きる屍一歩手前、は言い過ぎでも三歩手前くらいまでは、いってしまっています。初読時はあっけにとられたものです。いくら何でも石岡君、駄目人間になりすぎでしょ……
依頼人に付き添い岡山の田舎まで赴いた石岡は、到着早々密室殺人に遭遇。龍臥亭という元・旅館に滞在することに。さらに殺人が続き……
島田荘司言うところの「器の本格」(密室や首の無い死体等、定番の道具立てを多用する本格ミステリー)を意識したというだけあり、密室や奇怪な死体遺棄の謎、怪しい行動をとる登場人物たちなど、古き良きミステリーの面白さとスリルが横溢する前編です。

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事件の割にはのんびり展開

2020/05/19 16:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

岡山県の片田舎に建つ、元旅館の龍臥亭。石岡くんが訪れた直後から、奇怪な事件が続発。片田舎の建物内で起きる事件、といえばこれはミステリーファンにとっては垂涎もの。さらにこの作品で魅力的なのは館の主人の娘の女子高生の里美。明るくて、話し方がサバサバしていて実に軽快!また、登場人物の所どころで出てくる岡山弁がのんびりした感じでこれもいい!警察官三人ものんびりしていて、これはこれで大丈夫か?と自問自答。そんなこんなでなんだか事件の割にはのんびり展開。さて、後半御手洗は登場するのか?楽しみです。

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じれったい

2018/12/29 11:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻では二宮佳代のせいでオカルトチックに始まります。龍臥亭でも睦夫の幽霊が登場し、御手洗シリーズなのにオカルトミステリー?と違和感を持たざるを得ませんが、村人たちの口が堅く、石岡はなかなか過去の因縁とやらに辿り着けないまま連続殺人に翻弄されます。岡山県警の人に御手洗の出馬を非公式に要請されますが、御手洗は上述のように手紙および「リュウコワセ」というヒントを書いた電報をよこし、あとは自分で人助けをしろというのみです。御手洗ファンにとってはじれったい展開ですね。

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あと君に必要なのは自信だけだ

2002/05/22 08:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カレン - この投稿者のレビュー一覧を見る

御手洗シリーズ番外編で、とうとう石岡くんが探偵役を果たす。
岡山県の貝繁村で起こる猟奇連続殺人事件と、戦前本当にあった「津山三十人殺し」の世間には知られていない事情との謎の二重構造になっている。
ここでは作中、島田荘司がいつも唱えている日本人論もからんでくるので、そこにも気をつけながら読みたい。
すると、貝繁村の人々の弥生人的、農耕民族的陰湿さこそが都井睦雄に「津山三十人殺し」を引き起こさせた、という読み方もできる。
最初は物をくれる睦雄にまんざらではなかった女たちも、一度彼が結核患者だとわかったとたん、無関係であることを示そうとして、ことさら彼をおとしめ、積極的に悪口を言ってまわるようになる。
その背景には、常に周囲との調和を第一に考えなければいけない農村での生活がある。
石岡もその日本人体質から自由になることはできず、御手洗に「勝手に劣等感の井戸の底に落ち込んでそれが道徳的だなんて馬鹿げた勘違いをしている」と言われてしまう。
密室、バラバラ殺人、みたて、とミステリーとしてもぞくぞくするような謎がいっぱいなのに、それ以外にも石岡の自信回復、竜臥亭の風流な様子、石岡と里美の出会い、などこれでもか、というほど見所いっぱい。
そしてなんと、ごぶさただったあの人の消息までわかってしまうのだ。
あの人って、誰?
それは下巻の最後のほうにフルネームが出てくるので、そこで確認してください。

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ちょっとホラーチック

2016/07/06 19:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

石岡さんが探偵をする物語。
なのでゆるゆるとストーリーが進みます。
石岡さんの推理などはあまりアテにならない感じなので、御手洗さん好きにはちょっと歯がゆさを感じるかも…
ちょっとホラーチックな始まりかたで、舞台設定や事件の感じなど横溝正史っぽい雰囲気です。

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2004/11/22 17:53

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2005/05/01 01:16

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2005/11/09 10:32

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2006/02/10 19:47

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2007/03/12 22:15

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2002/05/25 16:34

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2009/11/18 06:38

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2009/08/02 03:33

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2009/08/15 13:39

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