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旅猫リポート みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー450件

みんなの評価4.5

評価内訳

441 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

猫はこんなに言葉がわかるのだろうか

2023/05/31 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

猫視点だから、はじめは気になったけれど、慣れたらいけた。こんなにナナのこと好きな人がナナを手放す理由とかそうそうないよなと思ってたら案の定というか。ナナと悟の信頼関係を一冊に渡って見せつけてくれる。

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紙の本

前半の猫と旅する短編集と後半の物語の真実

2021/08/02 22:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナナと名付けられた猫を愛する宮脇悟。しかし、手放す必要が生じて、旧友たちに猫を引き取ってもらうべくナナと旅をする話。前半は旧友それぞれとのエピソードの短編集といえなくもないだろう。
小学生時代の友人であった幸介とは子供の頃飼っていた猫との出会いと、猫を飼えない幸介とのエピソードである。ここで悟の両親が事故で亡くなるが、それは後の話の伏線となる。
中学生時代の友人であった吉峯。彼は両親から愛されず、離婚した際には父方の祖母に引き取られ、家庭的に恵まれていないという共通点が悟とあった。
高校時代の友人であった杉と千佳子。杉にとって悟は恋敵ともいえる存在であり、それを卑怯な手段で封じたと負い目を感じている。それが解決する話である。
ここまでは、前の短編集のような話を受けて進んではいるが、それぞれで完結した話となっている。
ところで悟がナナを手放さねばならない理由は、リストラで金銭的な事情によるものではないのかと思わせられたが、後半でその真実がわかってくる。最後の叔母の話は雰囲気が異なるように思う。
悟のような人生は波瀾万丈であり、一般的には不幸だといわれるのだろう。しかし、悟自身はたくさんの友人と出会い、、本当に幸せであったと感じているのだろう。これだけ濃い人間関係を築いてこれたということは、本人の人間的魅力によるものでもある。辛い境遇であってもそれを感じさせない、そしてどこか達観したところがあった。

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紙の本

猫好きにはたまらない

2021/07/14 15:49

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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

猫の視点が面白くて、サクサク読めてしまいます。
そしてラスト涙が止まらなくなりました。

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紙の本

ひたすら泣ける

2020/12/07 09:39

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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

語り手が人がじゃない分、より素直に言葉が入ってきて、きっと実際にこういう事は何千何万と起こってきたのだろうなと感じさせる誇り高い猫と愛猫家の人生旅行記

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紙の本

ネコとヒトの友情に泣かされます。

2020/05/28 23:13

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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

猫好きとしては、時々読み返したくなる一冊。特に、おもいっきり泣きたいなぁと思うときに最適です。もう何回も読んでストーリーは熟知しているんですが、それでも泣ける。
初めて読む方には、この本、要注意です。特にエンディングに差し掛かったあたりを読むときは、電車の中とかカフェとかは避けたほうがいい。ヒトの悟とネコのナナ(ただし雄)の友情、そしてヒト悟の過去と今を生き生きと描く話なんですが、やはり作家の筆さばきのチカラなんだろなぁ。

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紙の本

猫のナナの眼を通して、人間の機微に触れる本!

2019/05/03 10:52

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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛犬との散歩中に、1人で歩いているわんちゃんを家族が保護して、飼い主さんを探しても見つけてあげられず、家族に迎えて共に過ごしたことから、保護犬、保護猫の活動を知る事になって、今回のナナとさとるの出会いの場面に、心温まるものを感じました。
ナナの目を通して、人間はどう見えるのか?
ナナと出会うモモ、トラマル、その他出会う猫ちゃん、犬ちゃんから観た人間の機微!
ナナが入院しているサトルに会うために野良生活に戻る決意!
最期に病室で会えるサトルとナナ!
叔母ノリコとサトルの関係!
サトルの人間形成に関する秘密が明らかになる最期!
色々と感じさせてくれる本です!
文の構成も新鮮に感じました!

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紙の本

ほろっとくる心が優しくなる

2019/01/10 09:27

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投稿者:あらら - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛猫を連れて、かつての友人たちを訪ねる。目的は猫を引き取ってもらうため。どうして引き取ってもらわなくてはいけないかは、おいおい明かされていく。猫の書かれている。

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紙の本

猫の気持ち

2018/12/15 10:04

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投稿者:小さな花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み進めていくうちに、どんどんナナの気持ちにシンクロしていって最後はサトルへの想いが一緒に爆発して、涙・涙でした。

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紙の本

電車で読んでは駄目な本

2018/11/24 21:26

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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想通り、本書は電車で読んでは駄目な本でした。
 過酷な過去を受け入れ、前向きに生きるサトルと、聡明な猫ナナとの銀色のワゴンでの日本縦断旅。それはサトルの人生、特に様々な人との出会いを振り返る旅でもありました。そして、再会する人々に良い作用を及ぼすサトルとナナ。本書の特徴は、主人公のサトルが自身の心情を語るシーンはないこと。つまり、全て他人や愛猫ナナの視点で語られることで、より客観的にサトルの境遇や心情が浮き彫りにされています。店頭で衝動買いした本ですが、今年最高の一冊でした。私もナナと一緒に暮らしたいな。

 ナナはとにかく聡明な猫です。私は猫を飼ったことはありませんので、ここまで聡明な猫は本当に存在するのか良くわかりません。ただ亡き母は子供の頃、猫を飼っていました。買い物には必ず連いてきたり、帰宅時は迎えてくれたりと大変賢く、心臓を患い病床に伏せりがちな祖母を心配し、常に寄り添っていたとのこと。最期も祖母の枕元で亡くなったと聞きました。「猫は家につく」とも聞きますが、家族と認識すれば、ナナのように寄り添ってくれるのでしょうか。

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電子書籍

とてもいい

2018/11/23 23:09

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投稿者:さな - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公サトルと元野良猫のナナの旅の話。最初はほのぼのストーリーなんだろうなと思い読み進めていくと、だんだんと切ない話になってきて‥猫好きもそうでなくてもとても楽しめるしナナの視点で進む話には切なすぎると泣きそうになりそうです。

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電子書籍

久々に

2018/10/18 19:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2013年の1月に図書館で借りて読んでから、月日が経ち、記憶も単純なあらすじになった頃、ラジオドラマで、このお話と再会しました。再放送だったようで、キャラメルボックスの俳優さんが、著者と立ち上げた演劇ユニットが、初めて演じたこのお話を、主に当時の配役で。

10話分、特に最後の数話は泣いて泣いて聴いたのに、無性に原作が読みたくなり、手元に。

泣くのも、あらすじ以上に詳しくお話の内容もわかってるのに、どんどん読めて、わんわん泣いて、かなり堪能。

優しいサトルと賢いナナを囲む人たちは、不器用でも優しい素敵な人たちでした。

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電子書籍

猫あるあるに共感。

2018/08/17 00:13

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投稿者:むぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公サトルと猫のナナ、かけがえのない相棒との残された時間で過ごす旅に心が温まりました。
そして、猫好きには当たり前でも、猫が苦手な人がやってしまいがちサトルの叔母さんの行動に適確にツッコんでいるナナが可愛かったです。
我が家の愛猫もこんな事言っているのかなーと思うと、鳴き声ひとつひとつ今まで以上に耳を傾けています。

***

終盤、仕事帰りのバスで読んでいましたが、目頭が熱くなってしまいましたので、お家で読むことをお勧めします!

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紙の本

感涙

2018/08/11 22:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく読んでください!よくあるあざとい「泣ける」本ではありません。人と猫の大切なつながりの物語です。
いつか彼らが遠い場所で会える事を願うのみです。

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紙の本

号泣

2018/07/16 08:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙に惹かれて手にとった
書き出しだけ読んで 読みやすそうだから買ってみた
最初は 猫の貰い手探しみたいな展開なんだけど
飼い主のサトルの人柄やナナとの関係がとてもよくて
最後は泣いてしまった
通勤の電車で読んでいたので恥ずかしかったけど
読んでよかった!

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電子書籍

公の場で読まないように。

2018/07/01 21:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Bijou - この投稿者のレビュー一覧を見る

有川浩さんの作品は全部読んでますが、こんなに泣いたのは初めてです。不覚にも、後半を国際線の飛行機の中で読んでしまい、周りを気にしながら読むはめに。猫好きでなくても充分にのめり込める作品です。人間の生について考えさせられました。

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