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みんなのレビュー3,315件

みんなの評価4.1

評価内訳

3,315 件中 31 件~ 45 件を表示

電子書籍

6つの章

2021/08/18 06:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれが違う人間の視点から書かれています。なにより、簡単に殺人を犯す中学生の心理が、恐ろしく、はかりしれなくて……。ドラマ化された作品の原作ですが、ドラマを見た方、ぜひ、こちらも読んで欲しいです

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電子書籍

ちょっと怖いけど読み始めたら止まらない!

2021/04/01 09:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

友人に勧められ、話題になっていた小説だったので読んでみました。
ある教師の娘が亡くなった真相が数人の生徒と教師本人の視点から細かく描かれ、明らかになっていきます。ラストには寒気がしました。

読み始めたら止まらなくなります!

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電子書籍

告白

2020/08/20 07:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジ自由国 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は本屋によったとき、これがふと目に入ってきました。シンプルな表紙にひかれ、読んでみると、どんどん話の中へ吸い込まれるほど夢中になれる本です。

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紙の本

恐るべき復讐劇のうえ、登場人物の思想があり得るなと思う範囲で悲劇的な方向に進んでいく怖さ有りでした。

2020/01/29 00:03

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

恐るべき復讐劇のうえ、登場人物の思想があり得るなと思う範囲で悲劇的な方向に進んでいく怖さ有りでした。ここまで冷酷な復讐が必要だったかという疑問はありつつも、確かに他人の命の価値など一顧だにしない少年A・Bの思想は理解できないし、嫌悪感を感じざるを得ない。よって、崇拝する母に褒められたい、認められたいという欲求を歪んだ形で実現するために凶悪事件を楽しむ少年Aが、結果的に自分の母親を爆殺するという結末もむしろ当然と支持したくなるのが不思議。加害者も被害者も無い歪んだ社会の殺し合いゲームといった感じでした。さて、実に効果的な復讐を果たした森口悠子は何を考え、これからどういう人生を送っていくのだろうかが気になる。確かに法に委ねても、犯人が少年であればいたって軽い刑で済んでしまうし、少年2人には自首するという選択肢が何時でもあったことを考えると、森口悠子の復讐も止むを得ないかなと思いつつも、やはりちょっと違うかなという感じも。何とも難しい問題ですね。
 さて、この著者の作品は、暗いくておぞましいという印象で避けてきたが、786:『山女日記』を読んでむしろ明るい楽天的性格の人に感じたので俄かに興味が湧いた次第。取り敢えず初期作品から読んでみたが、おぞましいといった感覚よりも難しい設定をしたなというのが感想。程度の差はあるけど、社会一般でも似たようなやられたからやり返す式の復讐の連鎖はいくらでもあり、何処か遠くでのとか、小説の中での話として済まされない現実味を感じさせる作品でもある。

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紙の本

冒頭とラストが衝撃的

2019/11/16 00:07

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投稿者:AI - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭の教師の告白から目が離せない展開が続き、ラストは衝撃的だった。主要な関係者ごとの時点で徐々に事件の真相がつかめていくところが面白かった。未成年の犯罪を生々しく扱っていて賛否両論の作品だと思うが、さすが大ヒット作というべき傑作。

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紙の本

救いのない終わり方

2019/06/20 19:30

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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

湊かなえの『告白』を読みました。
学校が舞台で、ちょっと、読むのにしんどいとこもありましたが、よくできた作品です。
作家の力量を感じますが、救いのない終わり方で、あんまりひとにはおすすめできないな、と思いました。
でも、自分はこの人のちがう作品をまた読んでみようと思っています。

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紙の本

独特の雰囲気

2017/06/30 17:59

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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドキドキする場面があるわけではなく話の展開の仕方が独特で面白いというか興味深いものだった。読後が今まで体験した事のない感覚だった。

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紙の本

視点を移すことで明かされていく真実

2017/02/15 15:59

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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ出来事をそれぞれの目線からモノローグで語っていく形式が採られている。最初の森口悠子の語り口調に違和感があるものの、すいすい読める小説です。
森口悠子が行った復讐劇はなかなか手を込んだもので、さすがミステリーだと思う。そしてモノローグという形式がそれぞれの登場人物の特徴をあぶりだしていると感じる。たとえば下村直樹の母。日記というモノローグの形式を通じて、この人の親ばか貴婦人ぶりが狂気じみているように描かれている。また直樹自身がプライドだけが高い小心者で、それがこの事件を悲惨なものにした原因であることが様々な視点から表現されている。そして渡辺修哉の母に対する屈折した感情。それも最初の森口の会話からはわからないが、なるほど、あの時修哉はこう思っていたのかと答え合わせできるところもよい。

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紙の本

良くも悪くもエンタメ小説

2016/09/29 19:55

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投稿者:DnDn - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった。続きが気になり一気に読みました。
これはかなり個人差があるけれど、読み終わったあと後味の悪さより、ある種の爽快感があった。
ただ、何か考えが変わっただとか心が大きく動いたとかいうのが私はこの本ではなかった。
思春期の負の感情にがんじがらめになってしまう心情を共感したくらいだった。

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紙の本

面白い!

2016/01/26 14:39

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投稿者:すもも - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて湊かなえさんの本を読んだのがこの作品。面白くてこの作品をきっかけに湊かなえさんの様々な本を読むようになりました!

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紙の本

少し冗長

2015/05/31 19:46

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投稿者:KY - この投稿者のレビュー一覧を見る

女教師による「告白」以降は少し冗長に感じてしまった。とはいえ話としては面白いし、何冊か読んだ著者の作品の中では最も面白かった。映画も良かったです。

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紙の本

自分勝手

2015/03/19 10:34

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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は皆自分自身が一番可愛く、わがままで、いかに自己中心的に生き、考えるものだと、この小説を読みあらためて解りました。大人になる前の中学生なら仕方ない(犯した罪は許されないが)とも思うけど、少年Bの母親の思考回路には呆れ果てました。現実にはもっと酷い親も存在すると思いますが。このての事件は小説の中だけにしてほしいと切に願います。

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紙の本

「不平等な平等」にどう対峙すべきかを考えさせられる、著者渾身のデビュー作。(2009年度本屋大賞受賞)

2010/05/13 10:42

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者デビュー作にして2009年度本屋大賞受賞作である。

まず、本屋大賞とは書店員が「面白かった」、「売りたい」、「読んでもらいたい」と思った作品に投票して決定する賞だと聞いて驚いた。(わたしは文学賞をついての知識は持ち合わせていない。)

だって本作、後味はあまりよろしくないのだもの。

「面白い」か否かの判断は個々人の価値観によるものだからいいとして、「読んでもらいたい」作品として本書が挙げられたことが純粋に面白いな(興味深いな)、と思ったのだ。


物語の舞台は中学校。女性教師は終業式のホームルームで生徒たちに辞職を告げる。その数ヶ月前、シングルマザーである彼女は学校のプールで愛娘の愛美を亡くしていた。自身の監督不行届を認めた上で彼女は、生徒たちに対してこう言う―――
―――「(略)わたしが辞職を決意したのは愛美の死が原因です。しかし、もしも愛美の死が本当に事故であれば、悲しみを紛らわすためにも、そして自分の犯した罪を悔い改めるためにも、教員を続けていたと思います。ではなぜ辞職するのか?
 愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたからです。」


全6章から成る物語は全て、独白形式で進行する。章ごとに独白者はひとり。各人物の独白に耳を傾けることで、愛美という少女の死の真相が少しずつ浮彫になってくる。

第一章は先にも引用した女性教師の独白だ。ホームルームで彼女は、娘を殺した犯人を暗にほのめかし、彼女なりの罰を与えたことを生徒たちに「告白」する。そしてその「告白」が原因で、クラスは不穏な空気に包まれることとなる。

事故として処理された愛娘に対する殺人。女性教師は裁きを法に委ねず、自ら下すことにした。それは決して許されることではない。それでも彼女はそれを決行した。その最たる理由は、犯人の年齢にある。

この世の中、ことあることごとに「平等」がうたわれるが、不思議なことに「完全なる平等」は時と場合によって疎まれる。平等が素晴らしいことであるならば、全て「完全に」平等にしてしまえばいいはずだ。しかしわたしたちの実社会に「完全なる平等」は馴染まない。

例えば所得税。完全なる平等を求めれば定額制にすべきだろう。しかしそれでは人によっては生存権を脅かされかねない。ならば定額制の税金額を極小にすればよいかというと、それでは国が潰れてしまう。

このように、わたしたちの世界は「不平等な平等」の上に成り立っている。そしてその「不平等な平等」は刑法においても用いられる。例えば心神喪失者は犯罪不成立となるし、心神耗弱者は刑が必ずに軽減される。そしてもうひとつ、刑法上の責任能力なしと定められる身分がある。それは14歳未満者だ。

辞職した女性教師が担任したクラスは中学一年生。スキップ(飛び級)が認められない日本では、中学一年生のクラスに14歳以上の者はいない。それは、愛娘を殺した生徒を警察に突き出しても科刑されないことを意味する。だからこそ彼女は自ら裁きを加えることを選んだ。しかも間接的な方法で。

なんて平等なひとなのだろう。彼女は刑事不可罰犯罪者に対して、完全なる平等を追究し続けた。しかし彼女がとった行動は許されることではない。とは言いながら、もしもわたし自身が彼女の立場に立たされたと仮定したら、その怒りを、その哀しみを、鎮める方法がわからない。

ネタばれになるから詳しくは書けないが、愛美の死亡事件も女性教師の復讐も、何かひとつ、たったひとつだけ違うことが起こっていたら、避けられたのではないだろうか。全てのことは紙一重―――そんなことを感じた作品だった。



注意:後味ははっきりいって良いものではありません。
   ハッピーエンドが好きな方は読まれないほうがよいかもしれません。

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紙の本

イヤミス

2024/01/16 00:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

イヤミスの女王こと湊かなえさんのデビュー作。各章の語り手が違うことでいろいろな視点から事件を見られる。

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紙の本

少し怖いです

2018/06/04 15:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供を殺された母親の気持ちがよく分かった。未成年の殺人について考えさせられました。

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