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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はサイコな犯人と追跡捜査班との戦いで堺という殺人鬼とそれをゆする山岡という一般住民という話であったが人間の仮面をかぶった獣のような犯人との戦いで衝撃の作品だと思いました。最後に渋谷での殺人もしていて何人殺したのかわからない。このような人間が一般社会にいるような気もしました。
人生に未解決はなし
2020/05/13 18:14
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
熱血刑事の沖田と、クールな西川のコンビが冴え渡ります。過去の通り魔事件を掘り返すことで、現在の事件と交錯していく展開もスリリングです。
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投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
定番もの。展開も想定の範囲内で進むが、ラストに向かってはページを繰る手が止まらなくなるこちらも定番の展開。読者を裏切らない筆力はさすが。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖田と西川のコンビが10周年になるのですね。完読です。二人のやりとりなど見どころでしょうが、むしろ二人のまわりがきになります。庄田とさやかの結婚はびっくりしました。大丈夫ですか。沖田と西川の連れ合いもどうなるのでしょうか。次回が気になります。
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追跡捜査係シリーズ第9弾。
今作は沖田が15年前に上野駅で起きた通り魔事件の犯人を知っていると言う情報提供者と会う約束をするが、すっぽかされるところから始まる。
山岡と言う情報提供者に振り回される沖田だったが、2度目の約束を取り付けたところで、その山岡が殺害される。
現在進行形の事件には関わらないのが追跡捜査係だが、今回は特捜とも連携し、山岡が何を知っていたのかを追い始める沖田と西川。西川もあるきっかけから10年前に起きた新宿駅での通り魔事件で、当時タレコミをした人間が山岡だと言う事実を掴んでいた。
一体、山岡が握っていた真実とは?
と言うのが、今回のあらすじ。
一見、優良企業のエリートサラリーマン、マイホームパパと言う人間に隠されていたもう一つの顔。そこに行きつくまでに、謎が謎を呼ぶ展開で久しぶりに堂場作品を面白いと思った。いつも「しつこい」と感じていた食事シーンも少ないのも良かった。ただ、他のシリーズの高城、村野、大友のオンパレードはいただけない。終わっているシリーズはまだしも村野はまだ続いてるし、どうせならば一之瀬も出さなければ、それもそれで納得いかない。
個人的には他のシリーズに頼らない内容で、勝負してもらいたい。
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警視庁追跡捜査係シリーズ9作目タイプの違う西川と沖田のコンビによる捜査が売りの物語。ちょっと今回はグズグズしていて読んでてイラッとする展開。シリーズ物で登場人物をよく知ってるから最後まで読めたって感じ。次作に期待
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犯人はあっと驚く人物ではない。展開もイマイチ。
他のシリーズの主人公が出てくるのはご愛嬌で楽しませてくれる。
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この社会には普通に生きている人間でも心の中は真っ黒な人間も存在していることを改めて認識させられた作品。
3件もの通り魔殺人を犯した容疑者を、今回のキーパーソンである山岡が脅して金をとっていた事実。衝撃的だった。
殺人者も唯一恐れていた人物が普段は普通に生活しているサラリーマンだったという事実。
この作品のカラクリはとてもおもしろかった。
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“追跡捜査係”というのは、警視庁の捜査一課の係で、捜査が詰まってしまっている未解決事案を調べるというものである。激情家と見られ、動き回らなければ気が済まない沖田刑事と、捜査資料を丹念に読み込みながら丁寧に情報を整理して事件解決を図ろうとする西川刑事は同期の仲間である他方、本人達は仲が良いとも思っていない面が在りながらも、この“追跡調査係”の中核を担っている捜査員である。この2人の他、若い庄田刑事、庄田刑事に近い世代で女性の三井刑事、極端に無口で少し風変わりな大竹刑事、そして西川刑事が「あの人は?少し頼りない…」としている鳩山係長が“追跡捜査係”で活動している…
物語は沖田刑事が動く辺りから起こる。「15年前の上野で発生した通り魔殺人の真相を」という“垂れ込み”の電話を受け、電話の主に会おうとして出掛けたものの、残念ながら会えず終いであったという経過が在る…“追跡捜査係”は、未解決事案の情報提供を受けるべく、係の直通電話を公開していて、その番号に架かった電話を沖田刑事が偶々受けたのだ…
そういう状況を知り、西川刑事は“通り魔殺人”ということで、整理を手掛けていた資料の中から「10年前の新宿で発生した通り魔殺人」という事案を見出し、当時の捜査関係者の中から探し出した退職者に話を聴こうとする。
沖田刑事は、「山岡」を名乗った“垂れ込み”の電話の主を何とか探し出そうとする。そしてもう一度会う約束を取り付けたのだったが、そこで思わぬ事態になって行く…
沖田刑事、西川刑事が各々に動いていたが、彼らの各々の捜査がやがて交錯し、思いも掛けないことが明らかになって行く…
これ以上は詳述を避けておこうと思うが、目が離し悪い展開が続く…
「気に入っているシリーズ」の「新作」に関しては、「遠方の友人の消息?」という感でかなり愉しいのだが、本作も「独立した一作」として、前作までの各作品と無関係に愉しむことが叶う。今回も複雑な事件の真相が次第に解明されるという物語である…何か本作は「少し深い余韻」とでもいうような感じで結ばれる…御薦めだ!
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刑事もの。ひとつの事件ではなく、過去の事件と現在の事件が交差するので、事件の関係とか、登場人物で若干頭がこんがらがってしまった。でもぐいぐいと読み進めることができた。
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他シリーズも読んでいる読者にとっては、チョイチョイ出てくるサブキャラがたまらなく嬉しい。今作は登場人物が少なかったので犯人探しより動機探しがポイントだったか。いつかオールスター出演作を読みたい。
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2月-17。3.0点。
追跡捜査課シリーズ。15年前の通り魔事件について、情報提供の電話が沖田に入るが、すっぽかされる。
情報提供者と思われる男が、その後殺害され。。
大友鉄が活躍している模様。安心した。
結末が少し尻切れトンボ的な感じがした。
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「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。未解決事件を扱う追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。たまたまその電話を受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、男は現れなかった。山岡との接触をしつこく試みる沖田をよそに、追っても無駄だと、十年前の別の事件の資料を掘り返す同係の西川。果たして、事態は予想外の方向へ転がっていく。情報提供者の男と絡み合う複数の事件…驚愕の真実を暴く、書き下ろし警察小説。
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追跡捜査課シリーズ最新作。
情報提供者を追っていくうちに過去の事件と現在の事件が交錯する。
ほかのシリーズの主人公たちも登場してにぎやか。大友鉄が出てくるとニコニコしてしまう。ちゃんと現場復帰しているのでほっとする。
サイコパス? 的な人物が登場したので「Killers」を思い出した。
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久々の堂場瞬一。時効が無くなった事件を追う物語。過去を掘り起こすより現在のきっかけから
展開していくので読みやすいし、登場人物が少なくキャラクターがしっかりしていて良い。
シリーズはかなり前に読んで記憶も不確かだけれど続けて読まなくても問題なし