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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

電子書籍

伏線回収の仕込みが上手くて 面白かった

2022/06/07 11:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る

獣人の王族が統治する国 ルサーク。
ルサークの王子、アレクセイが
父王の代理で出かけた帰り道、荷馬車が森で止まっていた。
荷馬車の陰で美しい兄の亡骸を抱いて、美少女が泣いている。
実は、それは美しい男子、ミハル。
兄のマリカを埋葬した後、
ミハルはアレクセイの援助でルサーク国でパン屋を営む。

この後徐々に「実は・・」 「実は・・」と、ミハルとアレクセイの秘密が明かされて行く。

ミハルの秘密について幾つもの伏線が仕込まれていて、
いいタイミングで謎解きが展開していき、最後に、アレクセイの秘密と合流。

とても読みやすい、面白いファンタジーでした。

イラストも素敵だった。 
読み返したいので紙版も買う予定。

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なんて良い子なの!

2021/09/02 18:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チーズケーキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

神の子?ってくらいハミルが良い子で。そしてアレクセイとの運命の出会い。溺愛王子様とパン職人の微笑ましい物語。頑張るハミル良かったね。

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電子書籍

ちょっと訳ありで健気なパン屋

2021/07/11 22:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:フー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミハルは家族を亡くして独りぼっちになってしまったが健気で一生懸命。王太子のアレクセイに助けられ、色々工面してもらう。アレクセイは王太子として特殊な儀式をしなければならなかったり、陰謀があったりと事件が起こりますが、二人の仲は甘々です。

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面白かったけど

2020/12/31 03:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チクワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても幼い容姿の青年ミハルと王太子アレクセイのお話です。
ミハルもアレクセイも最初からお互い気になっていて、どうなっていくのか楽しく読みました。誠実で可愛いパン屋さんと実直で有能な王太子が、お互い自分の気持ちに素直になれないわけを、少しミステリアスで不穏な空気をかもしつつ、結ばれてからも波乱有りで描かれています。
色々と細かく設定もあり面白く読ませてもらいましたが、ミハルにしてもアレクセイにしても設定が小出しにされて出てきて、そんなことはないでしょうが、執筆中に話がまとまるように後付けで思いついた設定を付け足しているように感じでしまい、そこだけが少し残念でした。

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オメガバじゃないけど

2021/10/31 13:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅の途中で家族を亡くした受けは王子様一行に助けられ、王子様の援助でパン屋を開くことが出来たが王族に係わる秘密を抱えていた。
想い合う二人がやっと想いを遂げた翌日、王子様は一人きりで1年の間洞窟へ籠るという特殊な儀式へと…。

健気だけど決してひ弱じゃない受けと、特殊な儀式に疑問は抱いてはいても王族の義務を果たす為に果敢に臨む攻め。どちらも心の強い応援したくなるキャラだった。
狼耳しっぽ付きな王子様だけど必要以上にそれを強調していないことが逆に良かった。
オメガバースじゃないけど受けの妊娠出産アリ。

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電子書籍

(・・・抱き合ったら、孕むかもしれない・・・)本文より。

2021/11/28 19:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る

カラー口絵があまりに尊い・・・

●狼獣人の末裔が治めるルサーク王国の王太子で24歳の攻め・アレクセイ
●不思議な力と秘密があるパン職人で20歳の受け・ミハル
◯両視点。

祖父母の祖国・ルサーク王国へ向かう途中、家族を亡くし途方に暮れていたミハル。そんなミハルを帰国途中のアレクセイが助け、ルサーク王国で暮らすための生活支援までしてくれました。やがてお互い惹かれあいますがアレクセイには生まれながらの使命が、ミハルにも秘密があって・・・

王太子とパン職人が結ばれる、まるでシンデレラのようなラブストーリーですが、今作のシンデレラはとてもハートが強いです。儚げだった登場シーンからは想像もつかない決断と行動力、そして思いやり。アレクセイのため最後まで諦めない姿には胸を打たれました(涙)。

また、果たさなければならない使命がありながらミハルを愛してしまったアレクセイ。残酷だけど、それが彼の心の支えにもなったのだと思います。

ただ終盤の出産シーンあたりが駆け足だったことがちょっと残念。産後直後は難しくても、アレクセイとミハルの対面は感動がほしかったです。

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紙の本

糖度200%

2022/01/20 06:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

パン屋に惹かれて・・・思わず買い
ちょっと自分の地雷踏み抜いたかもな作品でした。
(裏表紙見てたら買わなかったかも)
とりあえず、1冊パン屋の香りがしてその雰囲気は良かったです。

パン職人のミハルと
ミハルを助けてくれたのはルサーク王太子・アレクセイ
狼耳がついております。

ミハルには色々と秘密があるのですが
そのひとつはもう裏表紙に描かれています。
うん、色々とあるのですけれど
全員が色々と懐深いなぁって感じです。
普通じゃない事柄の数々をあっさりと受け入れてしまう人々に
そこを突っ込むの自分は狭量な気持ちになってしまうという不思議な感じに陥ってしまいました
なので色々ツッコミたいこともあるのですが、まあそこはあえてやめておきます。
ただ、最後のピュートルとの結末はあっさりしすぎていて
もったいないなぁと・・・だけは書いておきます。

とりあえず、色々な秘密とかは横に置いておいて
王太子がパン屋の可愛い子を溺愛するのを楽しむ話なんだなぁと思ったしだいです。
糖度高めな話でそれをただただ楽しむ作品かと思います。
そういうのを楽しみたい方にはお勧め作品です。

☆3.5

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2021/09/12 08:34

投稿元:ブクログ

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