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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (10件)
  • 星 4 (5件)
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  • 星 1 (0件)
19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

数学はゲームだ!数学は遊びだ!数学は格闘技だ!

2005/08/03 10:39

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

数学とは膨大なルール(技)の体系であり、そのひとつひとつを覚え、マスターしていくことで実力がついていくもの。これはひとつひとつ画面をクリアしては次のフェーズにチャレンジしていくテレビゲームにそっくりなんですな。ポイントは、このクリアする画面が膨大で、どこかをいい加減にして「穴」をつくっちゃうと、その穴をきちょんと埋めておかないと前に進めなくなること。これがあちこちにあると、そこまで戻って「穴」の埋め戻しをしなければならない。ところがいい加減にやっていると一体どこまで戻ればいいのか分からなくなり、数学と言うゲームそのものが嫌いになってしまう。世に言う「私大文系コース(受験に数学のないコース)」を歩む連中の大半はこうして数学に挫折した連中で占められている。
この段階が過ぎ、一応のゲームのルールをマスターすると、数学とは遊びそのものになってしまう。私にとって受験数学はスポーツであり格闘技ゲーム、そう、今で言うテレビゲームのノリでした。目の前に現れる「敵」を一つ一つ倒し、クリアしていく快感。「暁星ごときに負けてたまるか!」「おいおいサレジオ、俺様に挑戦するなんて十年早いんだよ」「ほーれ、攻玉社、おまえなんかこの通りいちころさ」「おっと出たな開成高校、さすが実力者、おそれいりやした」「出たな、筑波大附属駒場、今度こそ目にものをみせてくれるわ」「おいおい灘、そのくっさい関西弁なんとかならねえか。気が散るんだよ」
目の前に次々と現れる滑り止めや名門校の問題をぶつぶつ言いながらクリアしていく面白さ。こういうゲーム感覚を導入すれば、数学なんて勉強と言うより正に遊び。この遊びを繰り返していると偏差値なんて、あっという間に70を突破してしまう。この体験が本書では余すところなく再現され、私個人のプライベートな体験が実は世の中にあまねく通用する普遍的な体験だったと言うことを確認でき、今、私は非常に満足です。数学とはゲームであり、体で覚えるものです。受験数学なんていうチョロイ問題は、この程度の対応で十分対処できます。これを踏まえ、大学まで行って、もっと高等数学をやりたい人は、その先へ進めばいい。ゲーム感覚で身に付けた数学は、それでも知らず知らずのうちに「論理的思考能力」「問題処理能力」という素晴らしい資産をあなたの内部に形成しているんです。大学卒業後数十年して、そのありがたさをあなたは思い知るでしょう。四の五の言って「数学はゲームなんかじゃない」なんて小理屈こねているアホの大半は、実は数学が不得意な連中で、受験に失敗した腹いせに繰言をいっているに過ぎません。雑音を無視し、さあ、あなたもゲームにのめり込め!そうすれば勝利はあなたのものです。

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紙の本

2巻!

2022/10/02 18:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻は、数学メインです。
100問の計算問題で、1問も間違ってはいけない、など、数学を解く上でのノウハウが網羅されていて、なるほど!と思わずにはいられません。

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電子書籍

東大は事務処理能力を見る

2019/03/19 16:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る

東大は事務処理能力を見る。
これはなかなか斬新な主張だと思った。

自分が解ける問題を見極めて、いかに高い得点を取るか
戦略を立てて試験に臨むかを問われる。

情報を得て優位性をつかむ大切さなど、大人にも響く
メッセージがふんだんに盛り込まれている。

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電子書籍

最初の挫折

2017/09/07 21:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

逃げ出す矢島と水野。しかしあなたのためなどという嘘くさい言葉ではなく、あんたを利用するのだと言い放つ桜木。そういった利害関係に基づいた人間関係は高校生には初めてのことかもしれない。そしてその関係はかなり強固なものへと育っていく。
「ナメてもらっちゃ困る。こっちはあんたらとちがって常に修羅場で生きてんだ。」という桜木の台詞。教師も修羅場はあるだろうが、弁護士ほどではないだろう。桜木の強さがよく表れている。「問題とは……点から降ってくるものではなく人間が考えて解く人のために作るのだ。」という柳の台詞は受験など試験に関わるものにとって肝に銘ずるべきものであろう。大学入試では河合塾などがよく問題を良問、悪問といったように評価しているが、問題を客観的に捉えることも時に必要であろう。
「人間を判別するのに“人物評価”という言葉ほど曖昧で疑わしいものはない」という命題は真であろう。最近はとかくそのような言葉がもてはやされているが、試験による客観的な評価と比べ、人物評価はなかなか正確な判定はできないだろう。「ペーパーテストは公平・中立・明確」という非常に優れた性質を有しているといえる。

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電子書籍

数学はゲーム、遊びだ!

2017/04/25 03:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る

連載当時、塾講師のアルバイトをしていました。
教え子たちに伝えたいような内容がかなり含まれていて、「そうそうそう。これだよ、これ」とか思いながら、毎週楽しみに読んでいました。

問題文が長い方が回答への手がかりが多いから簡単、とか、教え子たちに言うと「ワロスw」とか言われてたのに、「ドラゴン桜でもそう言ってただろ」と言うと信じてましたね。塾講師にはあまり向いてなかったんだと思います。

三田先生の作品は、世間一般で常識と思われていること(実は誤りを含む)を、ズバッと斬っていくところが面白いと思っていますが、三田先生の作品の中でも、目の付け所が抜群な作品です。

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電子書籍

挫折しながら

2021/08/05 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

水野さんも矢島くんも、一度は逃げ出したけど、自分で戻ってきましたね。小さな挫折を繰り返しながら成長していく、これからもその繰り返しなんでしょうね。二人とも頑張ってほしい。

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紙の本

東大受験のノウハウが、緻密に語られている。しかも読み手に退屈させないように。

2021/05/14 15:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

TVドラマの原作を読む面白さは、より具体的なエピソードがいろいろ読めるということだろうか。1巻目では、東大進学先を理1にする合理性など語られていたが、2巻目では受験生たちの勉強合宿が始まって、その内容が緻密に設計されているところに驚いた。この用意周到さが、漫画もTVドラマも人気である理由なんだなぁ...と。ちなみに、受験生は2人のまま。TVドラマは5人だったと思うが、このまま少数精鋭で物語は進むのかな?

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電子書籍

やる気が出る

2017/01/31 08:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんこぽりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

やる気が出る1冊。ダラダラ過ごしてしまう時に刺激になるので、気持ちを引き締めたい時に読見返します。

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紙の本

数学はゲーム?

2004/11/27 22:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 三流高校から東大を狙うという話の第2巻です。この巻は主に数学攻略についての話です。読めば読むほど「受験数学だなあ」と思わせる話が山積みで、何となくこれさえやっておけば東大に受かるのかもしれないと思わせるところはなかなかのものです。でも、よくよく考えると、ここに出てくる話や攻略法って、もう30年くらい前から予備校では言われていたことではなかったでしょうか。それだけ受験というものが変わっていないということかもしれませんが。
 いわゆるハウツー本のノリで読んでいけばいいだけのことで、それが受験勉強に役立つならそれにこしたことはないのですが、本当はこうした勉強方法の先に見えてくるものこそが大切だと思ってしまうのは、すでに受験が遠い彼方へいってしまった者が思うだけなのかもしれません。でも、それでもやはり「数学はゲーム」と言い切ってしまっていいものなのかと思ってしまいます。

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2005/05/08 00:16

投稿元:ブクログ

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2005/11/13 23:35

投稿元:ブクログ

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2007/01/06 13:03

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2008/11/08 15:53

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2009/04/27 14:35

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2017/01/22 14:19

投稿元:ブクログ

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19 件中 1 件~ 15 件を表示
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